旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

生田緑地(桝形山)【神奈川県川崎市】

2021-11-28 22:06:18 | 神奈川県の山
生田緑地(川崎市多摩区)のモミジは、とても見事だった。
桝形山の展望台からは、360度の眺望を楽しむ。
日本民家園では我がふるさとへの郷愁が呼び起こされる。

   ※前回訪れたときの様子は ⇒ こちら

生田緑地の中に桝形山(標高86m)がある。
それこそ低山だが、展望台に上がれば100mは超える。
それに園路を歩き回るとかなりのアップダウンがあり、良いトレーニングになる。
(今回の歩行時間:3時間50分、距離:4.4㎞、累積上昇高度:240m 〃下降高度:239m 歩数:9672歩だった。)

前回は自転車で片道7㎞の道を来たが、今回はバス~電車を乗り継いだ。
これは楽。
わが家から徒歩1分のところにあるバス停からバスで小田急線成城学園前駅へ20分+その駅から向ヶ丘遊園駅まで乗車6分+駅から徒歩5分で緑地北口に到着できる。



(生田緑地北口)


(長者穴横穴墓の一つ)


(木製階段で上って行く。) この辺りはヤブミョウガやキツネノカミソリなどが群生している。


(飯室山展望台から東京都心を遠望)


飯室山から先に進んですぐに桝形山山頂広場に到着。
たくさんの人が寛いでいる。
こちらはすぐに展望台(エレベーターあり)に上がる。



(桝形山山頂広場と展望台)






(三頭山、大菩薩嶺などを遠望)


(東京都心:左端がスカイツリー、右端が東京タワー)


(展望台から見下ろす。人が少ないように見えるが、両サイドにはかなりいる。)






ここからは、戸隠不動尊跡地側に向かう。
モミジの赤色が鮮やか。















ホタルの里では、まだツリフネソウが咲いていた。
そしてハンノキの林を過ぎて、西口駐車場側に出る。



(ツリフネソウ)




(気温が低いためか階段手すりに止まってジッとして動かないスズメバチ)
生田緑地内には、スズメバチ注意のカラーコーンが置かれた個所がかなりあった。
秋の暖かい日は、このハチの動きが活発になるので気を付けなければならない。


岡本太郎美術館側を下りていく。





(岡本太郎作『母の塔』)




(同『樹霊Ⅰ』)






中央広場は大賑わい。
小さな子供たちが駆け回っている。





(きれいに保たれているD51型機関車)




日本民家園に入る。















民家園の西門から出て、桝形山山頂広場を抜け、北口に戻って緑地内歩きは終了。

この緑地、花の季節もさることながら紅葉時もすごく良い所だと実感させられた。
でもいまだ岡本太郎美術館にもかわさき宙(そら)と緑の科学館にも入ったことがない・・・。
いつか1日がかりで来てみよう!!




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