昔からフィギュアスケートは大好きで、実際に試合を観に行ったこともあります。
しかし好きだった外国人選手がほとんど一線を退いてしまってから
私自身もここ数年フィギュアへの興味が薄れてしまってました。
しかし最近の日本人選手の活躍で、一気に盛り上がってますね。
びっくり。
素晴らしい選手が日本もたくさん育っているのですね。
頑張って欲しいものです。
そして、テレビはちゃんと他の外国人選手の演技も映して欲しいものです。
勝敗云々より、エンターテイメントとして楽しんでる人間もいるのですから。
フィギュアの季節になると必ず読み返している漫画があります。
『Theチェリー・プロジェクト』武内直子(全3巻)
セーラームーンの原作者でお馴染み武内直子ですが、
現実離れした中学生を描かせたらこの人の右に出るものは正直いないと思う。
およそ中学生とは思えない外見やら言動やらは、まあ少女漫画ではありがちなのでいいんですけどね。
私はこの作品、小学生時代に「なかよし」でリアルタイムで読んでいて大好きな作品でした。
ああフィギュアスケートって素敵だな~と憧れの視点で読んでいたものです。
しかし。
実はこの作品、ものすごいトンデモ漫画なんですよ。特にラストが。
主人公がフィギュアスケーターとして成長していくスポーツものなんだけど、少女漫画なのであくまでメインは恋愛。
いわゆるヒーローな役割の男がいてなんかもやもやしたり(面倒)、スケートと男の両方を取り合う美人でかっこいいライバルとかいたり(ガラスの仮面でいうところの姫川亜弓的存在)、主人公のことを好きとか言ってくる別の男が(やたら)登場したり、これでもかと少女漫画の王道パターンがきっちり入ってます。
おまけに、シューズにガラスの破片という懐かしのシーンもばっちり。
そんな王道パターンも、ラストの超演出に全てぶっとびます。
主人公のちえりちゃんは、全日本のフリー演技で好きな彼のことを思って滑ります。
その演技は、まるでとなりに誰かをみているような・・・
そう。
ペアのプログラムを滑るのです。(一人で)
一人で「デス・スパイラル」
一人で「スローイングジャンプ」(男性が女性を放り投げるジャンプ)
一人で「リフト」(男性が女性を高く持ち上げて滑る)
全て一人でやってのける弱冠14歳の少女。
そりゃあんた、そんな人間離れした技やられたら審査員もオール6.0とか出すよ。
無理だよ。人間には無理だよ。
作品自体は少女漫画の王道パターン盛りだくさんで展開も超スピーディ。
全3巻でここまで詰め込んだのだから展開が早いのも仕方ない。
でも面白いんだなーこれが。
チェリープロジェクトを読んだことのある人とは、必ず
「一人でデススパイラルはないよね~」
という話題でしばし盛り上がれるので、オススメです。
そんな話題を振る機会があるのかどうかは愚問です。
しかし好きだった外国人選手がほとんど一線を退いてしまってから
私自身もここ数年フィギュアへの興味が薄れてしまってました。
しかし最近の日本人選手の活躍で、一気に盛り上がってますね。
びっくり。
素晴らしい選手が日本もたくさん育っているのですね。
頑張って欲しいものです。
そして、テレビはちゃんと他の外国人選手の演技も映して欲しいものです。
勝敗云々より、エンターテイメントとして楽しんでる人間もいるのですから。
フィギュアの季節になると必ず読み返している漫画があります。
『Theチェリー・プロジェクト』武内直子(全3巻)
セーラームーンの原作者でお馴染み武内直子ですが、
現実離れした中学生を描かせたらこの人の右に出るものは正直いないと思う。
およそ中学生とは思えない外見やら言動やらは、まあ少女漫画ではありがちなのでいいんですけどね。
私はこの作品、小学生時代に「なかよし」でリアルタイムで読んでいて大好きな作品でした。
ああフィギュアスケートって素敵だな~と憧れの視点で読んでいたものです。
しかし。
実はこの作品、ものすごいトンデモ漫画なんですよ。特にラストが。
主人公がフィギュアスケーターとして成長していくスポーツものなんだけど、少女漫画なのであくまでメインは恋愛。
いわゆるヒーローな役割の男がいてなんかもやもやしたり(面倒)、スケートと男の両方を取り合う美人でかっこいいライバルとかいたり(ガラスの仮面でいうところの姫川亜弓的存在)、主人公のことを好きとか言ってくる別の男が(やたら)登場したり、これでもかと少女漫画の王道パターンがきっちり入ってます。
おまけに、シューズにガラスの破片という懐かしのシーンもばっちり。
そんな王道パターンも、ラストの超演出に全てぶっとびます。
主人公のちえりちゃんは、全日本のフリー演技で好きな彼のことを思って滑ります。
その演技は、まるでとなりに誰かをみているような・・・
そう。
ペアのプログラムを滑るのです。(一人で)
一人で「デス・スパイラル」
一人で「スローイングジャンプ」(男性が女性を放り投げるジャンプ)
一人で「リフト」(男性が女性を高く持ち上げて滑る)
全て一人でやってのける弱冠14歳の少女。
そりゃあんた、そんな人間離れした技やられたら審査員もオール6.0とか出すよ。
無理だよ。人間には無理だよ。
作品自体は少女漫画の王道パターン盛りだくさんで展開も超スピーディ。
全3巻でここまで詰め込んだのだから展開が早いのも仕方ない。
でも面白いんだなーこれが。
チェリープロジェクトを読んだことのある人とは、必ず
「一人でデススパイラルはないよね~」
という話題でしばし盛り上がれるので、オススメです。
そんな話題を振る機会があるのかどうかは愚問です。
ここのところ、浅田真央ちゃんの可愛さにメロメロですよ。おばちゃん丸出し!
週末のテレビも楽しみです。
「愛のアランフェス」実は気になってたのですよ~読みたい!
浅田選手頑張ってますよね。滑りがまさに「キュート!」という感じで見てて微笑ましいです。
動きが軽やかでジャンプが大変そうに見えないところもスゴイですよね~
全日本はどうなることやら!