リアルタイムでは読んでないけど

友達にどうぶつの森をプレゼントして、二人でお互いの村でお買い物し合いました。
これで頑張ればデパートになるぜー！

その友人が美内すずえ傑作選（白泉社文庫）をどばっと貸してくれたので読みふけってます。
いまや馬のような長い顔や恐ろしいまでの下まつげのばさばさな男子が額を青ざめさせながら頬を赤らめるという奇妙な表情を描くことでお馴染みとなってしまった作者ですが（私見です）、初期の絵は可愛くて好き。
古い絵柄だけど安心して読めるなあ。

小学生の時に借りて読んで以来、どうしてもまた読みたかった漫画も入っていて感動。
「アマランスの女王」というマンガ。
手にした者は富と名声を手に入れるけれど、必ず悲愴な最期を遂げると言われる宝石を偶然手にした平凡な少女がのし上がって女王になっていく様を描く物語。
このマンガの影響で、シャンデリアについている小さなガラスの飾りを一粒貰って首から下げたりしてました。
不幸な目に遭って死んだとしても、のし上がって女王になっていく様に憧れたりしたんでしょうかね。
「私は女王だ！」とか言ってんの心の中で。アホ子供。


ああでも昔の少女漫画って何でこんなに面白いのか。
次は山岸涼子のホラー系を集めようと思ってます。
取りあえず「私の人形は良い人形」と「天人唐草」を買う！