エッセイマンガとか

エッセイ漫画が好きなので、色々と読みます。
基本的に「他人事」というポジションで読むので、自分に似た境遇のものは選ばないことが多いかも。
その流れで育児漫画とかもけっこう読んでいたのですが、
自分が妊娠してからはなんとなく意識的に避けてました。
普通逆だろうになんでだろね。
「自分はこんなに出来ないだろうなあ」とか思っちゃいそうで。

そんな最近、友達に東村アキコの「ひまわりっ」を勧められて
最初の数巻が面白かったのでちょっと集めてたのだけど
なんとなくノリに疲れてきちゃって（終始ハイテンションの漫画だから？）
最新の数巻はまだ買ってなかったりしてるのですが
そんな作者の子育て漫画
「ママはテンパリスト」
が気になって買っちゃいました。

いやーハイテンションなんだけど、すごく笑えます。
これは育児漫画というよりギャグエッセイ漫画ですね。
ああしたほうがいい、こうしたほうがいい
的なことは何も書いてないので、赤ちゃんって大変だけど面白いね！
と素直に思える作品です。
友達のうちの男の子とちょっとかぶる部分もあってなんとも楽しい。


育児マンガといえば、結婚のけの字も無かった頃に
内田春菊にハマッて「私たちは繁殖している」も読みました。
ピンク、ブルー、イエローの３冊だけですが面白かったです。
久々に読み返そうかな～と思ってます。
でも、人に育児について口出しされるのを嫌がる割には
人の育児について文句言ってるのがちょっと気になったり。
その後の巻を立ち読みした限り、この３冊以降の巻は愚痴が多そうで買う気にならない。
どうしてこの人は愚痴を作品に出してしまうのかな～
正直過ぎるところが面白いのかもしれないけど…
そしてそういう部分を突っ込みながら面白く読んでる部分もあったりするんだけどね。


育児マンガといえば、エッセイじゃないけど
「げんしけん」を描いた作者の「ぢごぷり」も気になってます。
恐そうで。
でもこれは色んなサイトでレビューを読む限り、ちょっとアレな感じがするので
あと数巻発売されてから様子を見て買ってみようかな。
あやうく作者買いしそうだったけど、今はなんとなく買わないほうがいいような気がする…