エアーアジアXの次は?①

2008年08月21日 | 「安全な空」整備街構想

エアーアジアXの次は、航空貨物や整備に関する企業との協力が必要かと思われます。

そこで、アメリカの会社「AviationFacilitiesCompany,Inc.(AFCO)」が展開しているプロジェクトを紹介してみたいと思う。

      AFCOによるプロジェクトの概要
全 般
 Aviation Facilities Company,Inc.(AFCO)はヴァージニア州法S節に依拠する会社として1992年5月に創設立され、空港ターミナル、航空貨物、格納庫、海上貨物夕ーミナル、一貫輸送施設等の空港及びその他の輸送関連施設における不動産の開発及び管理を全面的に行っている。現在当社が行っている事業は、空港に関連する施設の管理、開発、設計、資金調達、賃貸、ターミナルの活用、貨物及びその他の関連施設の維持及び管理、航空機運航のための整備施設、駐機場、駐車場およびその他の輸送施設等である。当社は独自で保有する人材または外部契約サービスを用いてそのプロジェクトに対して設計、開発、工作及び建設等を行っており、また、諸施設に投資するとともに株主に対して投資の機会を提供し、それらを開発した後の資産の管理も行って、米国における貨物施設開発の優れた企業となり、現在米国及び諸外国の25以上の空港において800万平方フィート(約72万7千平米、約22万4千坪)の建築物及び駐機場を経営又は開発中である。

 2000年11月にAFCOは自己所有施設のほば半分弱に相当する個人投資の部分をAMB資産会社に売却してその5%の株式を所有し、さらに2002年6月にはワシントン・ダレス空港第5貨物施設の95パーセントの投資関係者を個人投資家の流動性を確保しつつAMBに売却し、ここにおいても当社はその5%の株式を所有している。

 開発会社の最も重要な専門性の1つはプロジェクトに対する資金調達能力であり、当社は開発プロジェクトに対して建設が執り行われる以前とその後の永久的資金管理のために必要な財政的支出に対応する能力を有している。1993年以来当社は合計3億4千8百万ドル(約417億5千万円)を各プロジェクトに対して資金を調達し、優良銀行、資本組合、個人信託、保険会社その他世界規模に展開する企業との事業を行って来ている。

 当社は貨物施設の営業及びその投資する空港に係わる貨物商品に関する諸活動の地域的及び全国的発展の促進に優れた能力を有している。当社の顧客に対する優れたサービス プログラムの結果として、顧客との密接な関係を保ち常にビジネスの成長及び拡大計画に気を配っている。当社はまた国際空港会議機構(ACI)、米国空港管理者協会(AAAE)、貨物航空協会(CAA)、等の空港及び貨物関連の組織への支援を行い、これに参加すると共に既存の国内及び国外の貨物使用者との良好な関係を保っている。


『KURENAI プロジェクト』の3安

『KURENAIプロジェクト』ブログは、「百里シンポジウム」での過程、「整備街・牧場・公園」の構想、有志の動きを随時掲載し、『IBARAKI』といえば「安全な空・安心な食・安らかな体」という3つの安を日本全国、アジア、世界に発信します。  この動きがまちを考える人達に勇気を与え、それぞれが動く事で発展していくことを希望します。