もし・・・

台風一過の青空だった。何日か前ＮＨＫで「なつかしのメロデー　」をやっていた。特に見るというのではなく、音だけが流れていた。歌がゆっくり流れていた。あの時代の時の流れなのだろうか。懐かしい曲もあった。時代が流れて今、あの時もし・・・だったら　と思うことがある。もし・・・なら苦労なく暮らせたような気もする。別の苦労があったのだろうが。自信がなかったのだな　と思う。だんだんその自信の無さが大きくなった。よじれた心になってしまった。長いトンネルだった。そう、もし、もし　なのだ。でも、行きついたところは、結局求めたいたもののような気がする。心静かな日々が訪れた。欲をいえば、朝、雨戸を開けて、縁側から庭を眺められるような家に戻りたいと。

許すまじ原爆を

８月６日。広島の原爆死亡者慰霊祭の黙とうで１日が始まりました。あれはいくつの頃でしたでしょうか？７歳年上の叔母がこの歌を教えてくれたのは。高校のコーラスで歌ったと言って教えてくれました。歌の上手だった叔母がアルトの声でこの歌を歌うとなんとも言えない悲しみが伝わりました。おそらく中学の頃に聞いたのだと思います。この歌ができたのは昭和２９年ころとか。改めて、難しかったこの歌を歌ってみました。永久の平和を祈りながら。

ふるさとの街やかれ、　身よりの骨うめし焼け土に、　今は白い花咲く　ああ許すまじ原爆を　われらの街に

なんでもない会話

暑さが続いています。８７歳になる母の暑さ対策のために実家へ２日ほど帰りました。２階から「おか～さん！」と呼ぶと「は～い」の声。ずっと続いてほしい　一番素敵な会話だとしみじみ思いました。