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どうせ仕事をするのなら

2025-03-17 22:32:49 | 日記

午前中は冷たい雨(霙も)が降っていました。思わせぶりの春が憎いくらいです。こんな日にお仕事だなんて・・・。3月も17日。半月が過ぎてしまいました。学校も卒業式と人事異動のようです。うつろいやすい春ですね。

あれから9年。今日夜7時半からNHKで熊本城”第3の天守”宇土矢倉の解体復旧に密着を放送していました。調度2016年11月に熊本を訪れて、その崩れた天守を見ていました。地震から半年しか経っていませんでしたが、すでに危険でない範囲で観光ができるという熊本の逞しさを目の当たりにしました。

その中でも印象に残っていた宇土櫓でしたので、興味深く番組を見ていました。この番組では、解体し復旧工事に密着し、困難な解体作業の現場を見せてくれました。文化財復興の専門家や職人たちがわざと知恵を使って果敢に挑戦していく姿に感動しました。その解体作業の中で440年前の建築技術の秘密も解き明かされるのです。

うまく表現できませんが、どうせ仕事をするのなら技術や知識をこんな文化の伝承に使えたら素晴らしいなと思うのです。スケールの大きい仕事だなぁと思うのです。毎日、10万円の商品券の話を聞いていると、それがあなたの仕事なのですか?という感じでしたので。(ちょっと余分かしら)

昔、M乳業で経理の仕事をされていた方が、河口湖大橋をかける重機械オペレーターになられたのを思い出しました。まだそのころはPCでなくて紙ベースの経理でしたが、紙の上の仕事よりも大きな自然相手の仕事したくて転職した、と話されました。いまは女性も建築現場なので働く人が増えましたね。

もし時代が違っていたら、そんな仕事もできたのかもしれません。もっともっと日本文化も大切にされ継承されていくといいですね。私が生きている間には熊本城は復活しないかもしれませんが、その一部を見ることができて良かったと思うのです。

 


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