仕事に行く前に、近くの図書館で一息ついてから出かけます。さぁ、仕事!モードへの切り替えもあります。今日は火曜日で図書館は休館日。近くのお寺舎那院へ立ち寄ります。
「夏の寺」深い緑の中、訪れる人も少なく静かな空間があります。大好きな時間です。
昨日のK君の問題が明らかにあってから、学童クラブのメンバーがまとまりだしました。何か触れてはいけないことのように話せなかったことを、専門家の意見が聞けたことでそれぞれの体験を話します。N氏は、お子さんが(今は成人ですが)発達障害で苦労したこと(していること)、それぞれが前の勤務先で発達障害のある子どもに接した経験、「なあんだ、皆さん経験してよくわかっていたんだ」と思うのでした。みんなで情報を共有し合うようになり、仕事が一段落して帰宅する前には、冗談も出るくらいに前向きに明日からのことを話し合うのでした。K君の担当で、悩んでいたH氏も今日は表情が明るいです。(いままでまじめなリーダーが頑なだったことがよくなかったようです)
面白いことに、他の話題もすぐに皆で共有し、対応を考えます。リーダーも自分の意見を率直にすぐ述べてくれます。家庭もそうだし、小さな組織でも、大きな組織でも、何かが動き出す突破口のようなものがあるのだなぁ、と思いました。それは組織外の人の(家族外の人)意見かもしれませんね。
外に向けた門が開いている組織や家族が大事だなぁ、と思いました。
もう少しすると、お寺でセミが鳴きだします。この静寂な空間もあと少しかもしれません。
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