10月のいうのに関西では30度を越えていました。あっという間の土日でした。土曜日の朝7時半ごろ家を出て京都へ。9時から放送大学院の25年度の入試でした。修士全科生と博士課程前期生のテストで、50歳以上の方が多い感じでした。修士課程は全部記述問題でした。大問が800字、小問が200字4問。これを2時間でした。今回は書いたことは書いたという感じです。ただ、このぶろぐに感謝したのは、800字の大問でした。奇跡のように800字でまとめることができました。10年も書き続けると、内容はともかくまとめる力はつくようです。笑い。
試験は30分早く退出できたのですが、シニアサッカーの取材が堺市であるので京都では買い物すらできずでした。観光客も多く、大型の方たちが超大きいキャリーケースを持っているので、駅は大変でした。それでも、「ああ、京都はいいなぁ」と思うのです。それは放送大学が入るビルの1階にあった文化的な展覧会などのお知らせのパンフレットの多さです!ざっと見ただけでも興味がわくものがありました。
この頃は京都に泊まりませんが、定宿としていたホテルの裏には、京の暮らしが残っていてその情緒が大好きでした。そして、観光案内に載っていない寺院にも、そこに物語があることです。それが洛北でも洛南でも洛東でも秘めたるような文化がある気がします。私が京都を愛するのはその文化なのだと思いました。京は奥が深い・・・。
今の暮らしよりもやはり京都の匂いがいい。もう少し時間ができたら、その匂いを存分にかぎたいと思う今日の短い短い京都での時間でした。
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