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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ひんやりした部屋にのこされた「希望」

2025-04-22 20:31:39 | 日記

ドアを開けると生温かい空気が入ってきました。室内のほうがひんやりしているのです。5月中旬の暖かさでしょうか。昨年の今日のぶろぐにも、さまざまな花が咲きだしました、と書かれていますがほんとうに花水木、モッコウバラ、シャクヤク、フジの花、ヤマボウシなどなどが咲き誇っています。でけるときに、門灯をつけて出かけなくても帰宅時はまだ明るいです。

戸を開けて家に入ると、昼の陽ざしのぬくもりが残っています。でも、その瞬間のどこかひんやりとした空気がひとりのさびしさを突き付けてきます。あなたはこの空気がわかりますか?今までいた人がそこにいないという・・・。「ただいま」

きっとあの人もこのさびしさに耐えられなかったのだわ・・・。ただぼんやりとしばらく部屋に佇むだけの時の流れに。なぜ、ひんやりとしているのでしょうか。

復活祭が済んで、教皇様が御父のところへ召されました。復活祭までいのちをつないで、天に召された感じです。キリスト教で一番わからないことがこのイエス様の「復活」と言われています。「復活」は「蘇生」ではないということです。イエス様のお墓に駆け付けたマグダラのマリアはそこに遺体がないことに驚きます。ある神父様のお説教には、空の墓にあったのは「希望」だったのだ、と言われています。希望・・・。

その人のいない部屋に「希望」はあったのでしょうか。救いようもないかなしみが満ちていた気がします。「なぜ?こんな運命なのか?」

でも、この頃思います。そこにあったのはこれから生きていくものへ託するものではなかったのかと。それを「希望」と呼ぶのではないでしょうか。

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父となる大谷翔平さん

2025-04-20 20:09:52 | 日記

今日は冷房に向けていよいよエアコンの掃除をしなくてはならない日でした。汗ばむ陽気ですね。

今日はキリスト教では復活祭。【イースターです】彦根の教会へはいけないので、イグナチオ教会のごミサを授かりました。聖体拝領に音楽が流れる時間、「やさしさと謙虚さを」というメッセージを頂きました。

夕方、フェイスブックを開けると、大谷翔平さんが赤ちゃんを抱いている写真がUPされていました。足の裏の写真でありませんでした。その大谷さんのパパとしてのお顔がなんとも素敵なこと!うれしさが満面の笑みに溢れていました。(この写真はすぐ消えてしまいましたが)その笑顔は野球選手の大谷翔平ではなく、ひとりの男としての父親になった喜びの表情と感じるのです。

まえにブログで書きましたが、「人生で一番うれしかったこと」と所ショウジさんが「我が子が初めてパパと呼んでくれた時」と言っていました。「父になる」ということの実感なのでしょうね。そして、もし私がそう言われたら、この人の妻になってよかった、と思うのではないでしょうか。

33歳で子どもが産めなくなった私は、それがわかったときに毎日会社から帰ると泣いていました。1週間ぐらいでしょうか。私には希望が一つ消えました。いや、たくさんの希望が消えました。それをハンデいうのか・・・。私の人生は「引く」人生になりました。

今日は復活祭。そして、大谷翔平さんへのお祝いとして、頂いていた山形牛を頂くことにしました。

静かなで心豊かになる人生に感謝。

 

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お日さまのかおりのなかで

2025-04-19 22:38:20 | 日記

10時半ごろ駅まで出かけると、長そでのシャツでも暑いくらいでした。まだ、スーパーは冷房が入らないそうです。2階の部屋は、いよいよ暑さ対策か?と頭を抱えます。でも、洗濯物が室内干しでもよく乾くこと。今日はよそうと思っていたお布団干しも、いそいそと始めてしまうのでした。

シニアサッカー仲間へのお礼やお誕生日カードの送付やら忙しい日でした。なんでこんなことばかり続くのかしら、と思うこともあります。それでも、夕方に洗濯物を取り込むと、おひさまの匂いがします。ああ、からりと乾いて気持ちがいいし、この日の香りは何十日ぶりかしら?と思うのです。お布団もふかふかです!

家の中のことをできる日は、とてもうれしいです。とくに部屋の整理整頓とお掃除でしょうか。そして、早めに夕食の支度で台所に立てること。物価高で大したものは作れないのですが、それでも煮物などができる時間は気持ちが落ち着きます。これがエネルギーに代わるのかもしれません。

今夜は明日の復活祭の徹夜祭ですが、彦根駅まで10時近くいるのはおばあさんには危ないので自宅で祈ることにしました。新プロジェクトXで初音ミクの創作話を聞いていました。ずっとこだわりを持ってかかわっていることの大切さ、それをなにかほかの形に変えていく過程、そのことに対する基本になる大事な精神。そんなものがとてもエネルギーになりました。音楽ソフトを提供することで、さまざまな歌や映像が生まれてきました。それはすごいことだなぁ!と思うのです。

私の頭の中にある教育に関するモヤモヤ。正しさではない愛のある(人の)育成というのか・・・。もう無理とは思っていましたが、今の生活のペースを大事に守りながらもやもやを形にできればと思うのです。

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何もしたくない時

2025-04-18 21:59:55 | 日記

気温が急上昇。今は4月!勘弁してくださいよ、ですね。春うららなんて飛んでいってしまいました。寒暖差のせいか、だるい、眠い日が続きます

学童クラブの仕事も春休みや短縮授業が終わり一段落のはずですが・・・。来る日も来る日も、不満分子がぶつぶつと愚痴をこぼしています。もう少し建設的なことがいえないのかしらしら?と疲れています。そんな日は、帰宅するとパソコンのフェイスブックを見ています。お友達の記事よりも純粋に笑えるバカ話、表情豊かなかわいい猫の動画、(あまり犬の動画はは笑えません)そして、「そうだ、そうだ!」といえる関西弁をしゃべる猫の訓話??等々を無心に見るのです。何とも安上がりなストレス解消法ですね。

「急に怒り出した、というよりはずっと我慢をしてきたのだ」なんて、そうだなぁと思うのです。たま~に「あなたはいいわよ愚痴を言えるところがあるじゃない。私なんて・・・。」と言いたくなるのですが、あなたも逆の立場で「きみなんていいよ。僕なんて・・・」と思っているだろうな、と思うと何も言えないやさしい(笑)私なのです。

フェイスブックは人生の一コマかもしれませんね。いいことばかり言っていて(きれいごとか)ついに不規則な生活で病気になってしまった人。入院しても日常と同じ過ちばかり。(こんなところで人生が出るのです)そして、退院してもまた病気のもととなるような生活をしていると、残酷にも「いいね」が半数以下に。恐いですね。週末になると「週末はどこへ行かれますか?」なんておばあさんを口説いてくるバカなお人。「どこに住んでいますか?」ときたので「写真を見ればわかりますでしょ」「天国です」と。

無心で笑える丸顔ねこのトラ猫が一番かわいいかな。疲れて何もしたくない時。しばしフェイスブックで戯れるおばあさんです。

 

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傷だらけの履歴書

2025-04-16 22:36:58 | 日記

長浜の曳山祭りも終わりに近づきました。(ほぼ終わりです)今日は、八幡さまで片づけをしていました。祭りの後はさびしさが境内に漂います。それでもあと2週間もすると、新緑でエネルギーに満ちてきます。一番いい季節ですね。

あと何年働けばいいのかなどと考えると、うん~んとうなってしまいます。生涯現役でないと生活していけません。それでもめいっぱい働かないのは、身体への負荷を考えるからでしょう。ただ、もう一歩レベルアップしないとごちゃごちゃしたなかで過ごしていかなくてはなりません。そして、昨夜もNHKで特集していた発達障害の子どもたち(家族へも)への支援をもう少しはしたいと思うのです。でも・・・。

これ以上履歴書を書くのは嫌だと思うのです。そのたびに、できの悪いダメな自分をみなくてはならないからです。なんで税理士まで資格を取らなかったの?、と聞かれると、情けない「いや、毎日数字をみたくなかったから」なんていう返事になります。そういう中途半端な自分が情けないのです。そして、そこに出てこないシミや破れがある自分の履歴が恥ずかしいのです。だれをだますこともなくきちんと生きた人生ではありますが。少なくと立派な経歴とは言えませんし、立派な家柄でもありません。

生きることへ傷だらけの履歴書は悲しいものですね。でも、この頃思うのです、傷があろうがしみがあろうが破れていようが、私は私なのだ、と。時には負け犬になっても這い上がって(何かにつかまっても)きたのだと。

道端で満天星つつじの花を見つけました。なんとも愛らしく清楚な感じですね。あんな風に生きてこられたら・・・。

 

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