ぶれて揺れてGo

来るもの拒んで去るもの追って
なにやってんだ
流れに身を任せたいもんです

はらちゃん最終回

2013-04-18 18:15:33 | on tv
『人はさあ自分の世界を疑わなくなっちゃうんだよ。
自分のいる世界だけが世界だと思ってしまう。
だから世界の常識と違うことを言ったりしたりしている人のことを変な人だと決めつけてしまうんだ。
おかしいよねえそんなの。だって、今いるこの世界だって、誰かが描いている漫画の中かもしれないでしょ。
わかんないよお?
漫画って、
すごいんだから。

どうしてはらちゃんは帰ってしまうの?

離れていても
私と越前さんは両想いだからです。
私は幸せです。神様と両想いですから。
こんなに幸せな人はどの世界にもいないと思います。
でも越前さんに好きな人ができたら?はらちゃんよりもっと。

それで越前さんが幸せでしたら私も幸せです。

はらちゃん、その気持ちをこの世界ではそれを愛と呼ぶんだよ。
その気持ちを誰かに持てることは
とっても幸せなんだよ。



越前さんが笑えば
この世界は輝くのに。
きっとどの世界にも嫌なことはあるんです。でも私は自分のいる世界が好きです。世界と両想いになりたいです。
両想いは幸せです。
越前さんも世界と両想いになってください。
それが私の一番の幸せです。
愛です。

越前さんがまたこの世界でどうしても辛くなったらその時は私はいつでもやって来ます。愛ですから。』


越前さんも描かれているのにノート開いても戻らないとことか、少々矛盾はあるが目をつむろぅ。(笑)

『はらちゃん、ちゃんと私は生きてますこの世界で。
前に言っていたよね、片想いは美しいんだって。だから世界に片想いです。』

辛いとき、いつでも出てきてくれる理想の相手なんて、この世界の誰もが望んでいて誰もが実現できていないことだよ。
そこらへんが、、チッチッチッ、甘いな(笑)

まぁ依存するのもまたありかと。それでその人が本当に幸せならばね。

私がこのはらちゃん、端から見たら、なんてありえないおもしろくないくだらないと言われたドラマにいつも心打たれていたのは、
愛を語っているからだと思う。
愛を求めているからだと思う。愛とはなんぞやと思っているからだと思う。
究極な理想、究極に幸せな生き方を、私達は望んでる。
無邪気ででもそれはドラマの中で漫画の中で。落胆にも似た気持ちを持って終わった。
現実を生きることは、やわじゃない。
でも私達は信じている。
愛を信じている。
損も得もなく、満たされるものがあると知りたいのだ。