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『おんな城主直虎』23話 内定は辞退させていただきます!

2017-06-13 16:02:09 | 大河
2016年NHK大河『おんな城主直虎』第23回「盗賊は二度仏を盗む」の感想まとめのまとめです。


傑山さんVS力也さんを見てみたい。



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■ゲホゲホ

前回22話で、喪女っぷりをいかんなく発揮してしまった直虎ちゃん。
「わかった!抱いて!」と酔った勢いで告白してしまって、おまえどうすんだよって続き。

拗ねる政次の元に「菩提寺の本尊が盗まれたんだが」と近藤モッフがやってきました。
「つか木盗んでった賊を匿ってるって話マジなの」と話を斬りだすんですが。


「ゲッホゲホゲホゲホゴッホォォ」

但馬ハッタリ下手くそか!!

(そういえばハッタリ下手くそだった)


■大人のクズ

飲み過ぎちゃったよ直虎ちゃん。

「やばい記憶飛んだ」ってどこの大人のkuzu。
そんな直虎ちゃんに、忠犬・六左がkaisetsu。



「夕べ頭にしつこく迫っておられたではないですか」

「ふぁっ……」


六左やめてやれ。
飲み過ぎた翌朝に記憶飛んでる部分を解説されるってのなかなかエグイからやめてやれ。


いつもの戦国犬物語はさておき、「山仕事してる連中をちょっと事情聴取したいんだけど」と近藤モッフが乗り込んできました。
「ありえぬ!もうあの者たちは以前のような盗みはせぬ!」と安定の開き直り失言大魔王かます直虎ちゃん。


「殿ぉ……」

「『以前』て」

「失言おとわkawaii」


さすが井伊の子、アホの子。



■戦国ワンワン物語

若干アホの子でしたが、さすがは大河ヒーロー・井伊直虎。
裏道を先回りして頭たちを逃がせ!と直之に指令を出しました。

直虎、お仕事してないはずはないのにお仕事シーンが珍しい気がするのは気のせいですかね。


中野ポメラニアン直之が裏道を爆走し……

レトリーバー六左が通信待機……

迫る近藤モッフ……


柳楽優弥の運命やいかに!




直之がたどり着いたとき、バラック小屋はもぬけの殻でした。
そこにいたのは近藤康モッフと政次たち。

「一足先に出ていったのかもしれませぬ。賊は鼻が利きますゆえ……あっまだ近くに居るかもしれませぬ!探しましょう!」

しらっじらしいわ但馬www
見てりゃわかるわ、あんたが裏で手を回したってwww


※この謎はもう少ししたら解けます。

それにしてもハッタリが下手すぎるバカ正直な政次。
ほっしゃんの策略にハマって寿桂尼様にしらを切り通せなかったあたり、この『正直っぷり』が後に政次を追い詰めるんでしょうか。




■あれれー?ご本尊がここにあるよー?


むやみに敵を増やすのはよくない、頭を下げるのも当主としての仕事。
「去年の大河に意地張って言いたいこと言わずにいたらああなっちゃった石田三成って人いたよね。
覚えてるでしょ?ね?」
と南渓和尚にアドバイスをもらった直虎。

色々と不本意だけれども、とりあえず近藤モッフに土下座をしにいくことにしました。


「っしたー」
大人の対応だってやればできるんです。


盗まれたご本尊の代わりに別の者を寄進したいと言い出した南渓和尚。
寄進するにあたりサイズを測りたい、と言い出して仏壇を開けてもらうのですが。

「あれあれー??おっかしいーなー??ご本尊ここにあるよー?」

「( ゚д゚)( ゚д゚)」


※胸毛が気になる。


「しかも康久仏師の銘が彫ってあるー!すごいねー!ご本尊自ら戻ってこられたんだねー!」

「ほんとだ!すごーい」


「犯人探しとかもう野暮なんじゃないのー?もう帰ろうよー、帰って酒飲もうよー」


南渓和尚の圧強めのアル中一休さん(ほんのりコナン君)っぷりがすごいので、懐ににゃんけい(本体)が隠れてるんじゃないかなって画面必死に探しちゃったよね!





■事件など起きていないことを証明する

事の顛末、実は龍雲丸が絡んでいました。

にゃんけい(本体)までも調略している龍雲丸強い。

自分たちは本当に盗んでいない。
疑われるのは仕方がないけれど、でも盗んでいない。
盗難そのものがでっちあげかもしれない。

そんな状況の中で「事件が起きていない」ことを証明するっていう一見不可能そうに見えることを考えついた和尚と龍雲丸。


直虎たちをごまかすため、一度住職の手によって仏壇を離れたご本尊。
忍び込んだ龍雲丸によって再び仏壇に戻されて。
南渓和尚と直虎が扉を開けて見ると、ないはずのご本尊がある。
…というからくりでした。


「龍雲丸頭いい!かっこいい!抱いて!」と直虎ちゃん大喜びしていたそのころ。


但馬先輩はロックをカツアゲしてました。




■真性不憫


TOKORODE。
あのとき直之も間に合わなかったのに、なんで龍雲丸たち事前に逃げられたんです?

種明かしは、ナッさんでした。

近藤モッフが但馬屋敷に来た時点で、「不自然な咳」という合図をしたら龍雲丸たちに危機を知らせるようナッさんに頼んでおいた政次。

いやてっきり嘘がバレて思わずむせての空咳かと思ってたら……
それライバル龍雲丸逃がすための……


やだ政次、いつものことだけど不憫……


「どうやらまこと風邪をひいてしまったらしい。あまり近寄らぬほうがよいぞ」

しかも風邪のふりしてたら本当に風邪ひくとか何この真性不憫。




■但馬泣いてまう


おとわへの思いは報われる気配ありませんが、井伊家への思いは少しずつ報われ始めた政次。

「政次が誰よりも井伊のことを考えておるのは明らかじゃ」


あかん直虎。
但馬泣いてまうやろ。

瞼あたりが泣きそうじゃろ。




■大量採用のチャンス

龍雲丸一派を家来に引き入れたい。
幸いにも直之も六左も政次も賛成している。

直虎はスカウトにやって来ました。


「そなた井伊に仕える気はないか?」

誘い方が男らしくてかっこいいぞ。
乙女らしさとのギャップでかわいいぞ。


武家を嫌ってるのは知っている。
でも武家の息子なのだろう。
いろんなことがあったのもわかる。

でも「どうか!わが社に!」と直虎は去るのですが……


はいここで龍雲丸の幼少期の回想ドン!
龍雲丸の出自のヒントだよー!




■筆頭家老なめんなよ


龍雲丸たちは前向きに検討している様子。
「弓を買うぞ!」
「宴の準備だ!」

「アイロンかけっぞ!筆頭家老なめんなよ!」

ってそれぞれが浮足立つ中、


「人手不足のわが社についに新入社員だよ!」

大はしゃぎの重役たちもオシャレ決め込んでました。
ひととおり茶化したあと。


「そうじゃ我はいつも平常心。平常心じゃからな」

「(なんか言ってるおとわkawaii)」




■雲がそこにあったから

桶狭間以来深刻な人手不足に悩まされていた井伊谷。
ここでやっときた大量採用のチャンス。

待ちに待った約束の給料日。
龍雲丸はこの日に返事をすると約束していました。

「龍雲丸。前に話した当家への奉公の件だが」と話を斬りだすと


「だが断る」

「えっこのタイミングで内定辞退とかうっそマジで?」


てっきりOKしてくれるもんだと思っていた直虎社長。
驚きを隠せないながらも理由を問い詰めます。


「空に雲があったからでさあ」

雲?お空の雲?


ああ雲。

理由が画期的過ぎてポカーン。



■2秒くらいの登場だとは思うけど


次回、第24話「さよならだけが人生か」は……


海老蔵ノッブの登場だぞ!!








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