『おんな城主直虎』21話 直虎のひとりバトルロワイアル。

2016年ＮＨＫ大河『おんな城主直虎』第２１回「ぬしの名は」の感想まとめのまとめです。


いでよ神龍！

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関連リンク
・『おんな城主直虎』20話　こちら井伊直親被害者の会
・『おんな城主直虎』19話　いいからお前ら一旦落ち着け。
・『おんな城主直虎』18話　あるいは隠しきれないデレデレという名の鶴。
◇『おんな城主直虎』まとめのまとめ
◇ 『真田丸』まとめのまとめ
◇【朝ドラ大河から】ネタバレ感想の目次！【Ｂ級映画まで】

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■ハイテンション気賀

ブチ切れたムロツヨシと共に気賀の町にやって来ました直虎ちゃんたち。
浜名湖の最奥の港町、商人が治める商売の町。
そこに待っていたのは…


成り上がったうさんくさいオッサンに関しては実績の多い博太郎おじさん。

博太郎おじさんとムロツヨシのコンボって何この「醤油とマヨネーズ」感。

去年の秋からグイグイ来てる博太郎おじさん。#推しのドストライク画像で50RT行くと信じていいですか pic.twitter.com/I4HWfCIWoY

— ゆずず (@yuzu0905) 2017年5月24日

ブラタモリ的な解説をしてもらってから、気賀の町に繰り出した直虎ちゃんたち。


これは……
桶狭間で使う予定だった予算がっつりこっちに来たね……
むしろ精霊の守り人のスタッフ何人か入ってるね……

そのとき。

六左 は なにかを みつけた

めっちゃかわいいい！六左ＧＪ！！
それ写メとって鶴にも送ってやれ！

つーかアバンなげえ！！！！

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■バトルロワイアル

追いかける柴咲コウがバトルロワイヤルなのですが、さらにバトルロワイヤル。
やべえよ少年、柴咲コウ怒らせたらやべえよ。

　

そもそも柴咲コウが登場した４話の時点で
「煩悩！煩悩でていけ！あああっ！煩悩うううう」って言わせてて
ついこないだなんて「血なんて見慣れておるわ！！！」って。

で、今日の覚醒柴咲コウだから、スタッフ確信犯だな。

そのころ六左は……

がんばれわんわん！！

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■変態さんの本格登場

捕らわれの身となってしまった直虎。
直虎を誘拐したのは、これまでちょくちょく出てきていた変態さん(仮名)。


「おまえ変態野郎やんけ」

見覚えのある男に驚いた直虎。
「口封じのため湖にでも捨ててきますか？」と怖い発言が飛び出す中、とりあえず……


口封じ（物理的に）

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■政次の目がＧＡＣＨＩ

そのころ井伊谷では……

校長先生と

表番長と。

裏番長（ガチギレ）。

直虎救出大作戦の作戦会議をはじめるんですが


政次の目がガチ。
やばい、柳楽くんの命がやばい。

身代金の受け渡しのときに犯人を捕まえるのがベターだ、ということになるんですが問題はそのあと。

　

「１月からずっと思ってたけど君たちほんと脳筋」って井伊谷直伝煽りスキルを発揮してる政次が楽しかったです。

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■もっとバトルロワイアル

そのころ変態に捕らわれている直虎ちゃんにバトルの予感。

　
なるほどバトルロワイアル。
　
うむこれもバトルロワイアル。



「これが尼さんのすることかよ！」

あっうん……

バトルロワイアルの頃の柴咲コウなら今川だろうと武田だろうとザックザク蹴散らしそうだし、栗山千明様だって容赦なく故郷の村を焼き払いそうですし。それにしても塚本高史と安藤政信がめちゃくちゃかっこいい映画だった。 pic.twitter.com/AIChmriBr6

— ゆずず (@yuzu0905) 2017年4月6日

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■泥棒、とは。

直虎は変態になぜ賊稼業を働いているのか問い詰めます。
「あんたに言われたくないね。領主なんてな泥棒も泥棒、大泥棒じゃねえか」

この言葉が直虎の心に強く残ることになります。

翌日、直之たちが直虎救出のため気賀に向かう中。
直虎は「領主は泥棒」の意味についてもう一度訪ねていました。


「何ゆえ我が泥棒なのじゃ」
「ガキでもわかる話でさあ。百姓の作ったもん召し上げてんじゃねえか」

「井伊の土地を貸しているから」と答えるも、
「何であそこはあんたの土地なのか？なぜ井伊のものになっているのか？」とそもそもの問題が残ります。

「井伊が鎌倉の公方様よりあの土地を任されておるからじゃ」
「だからそれが泥棒のはじまりだろ」

先祖にやたらと喧嘩が強いか調子のいいやつがいた。
ここからここまで自分たちの土地、と勝手にぶんどっていった。
その延長線上に、今の直虎たちがいる。


「武家なんて奴らは泥棒も泥棒。何代も続いた由緒正しい大泥棒じゃねえか」

自分たちが盗む相手は武家や武家に群がっている連中。
つまり泥棒から盗んでいるということ。
そもそもの大泥棒である武家に比べたら悪いことでも何でもないはずだ。

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■ケツ山さんがチート過ぎて辛い


そのころワンワンたちが直虎を救出に向かっていました。


イノシシ救出成功。

変態とゆかいな仲間たちが馬を狙うのですが……

「お馬さんもセコムやで」

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■そのころ裏番長は

直虎を無事に保護した直之・六左たち。
あれ？いつもこそこそ暗躍してる裏番長は何してるの？


「（待機中）」

ひとり目がガチな政次をみた、にゃんけいさんが一言。


「あいつも浮かばれぬの」

あっ、うん…

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■とりま無事でなにより

無事に帰ってきました。


「領主としての自覚が足りねえ！自覚が！！」

まあまあ無事でよかったね。
高瀬ちゃんにも千賀様にも怒られた直虎。

「心配をかけ済まなかった」と家来衆に謝るんですが、
「まことにぃ！頼みますぞぉ！！」と吠えるポメラニアン。
その一方で…


「では私はこれにて」

心でニヤニヤしてんじゃねえよ鶴ぅ。

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■忘れたくない人！忘れたくなかった人！忘れちゃダメな人！

あれ、一件落着には少し早い時間。
直虎は変態の言った言葉が気になっていました。

それからしばらく経って。

「林業やろうぜ」って方久が言い出した。
とはいっても相変わらず人手不足の井伊。
木を切り出すって言っても誰がきりだすのか、と考えたとき。
イチかバチか、直虎が思い出したのはあの変態。


神宮寺に変態を呼び出した直虎。
案内役を務めた南渓和尚が「結構、腕はたつのじゃぞ。わしも」って言うんだけど、えっなにそれ超観たい。

そうこうしてるうちに変態がやってきました。


「幼き頃、我は蕪を盗んだことがある」

あー、あのときの！４話の！
あかんタイプのひとり０円食堂やらかしたとき！


「追い詰められれば人は盗む。百姓に生まれようが武家に生まれようが。人とはそういうものじゃ。ゆえにわれもそなたも等しく卑しい。一人の人としてな」

卑しさは生きる力の裏返し。
奪い愛でしか生きることができないそういう時代。

「奪い愛でしか生きられぬ世に一矢報いたいというのなら、奪い愛せずとも生きられる世を作り出せばよいではないか」
いきなりスケールの大きくなったのかそれとも金曜２３時のドロキュンドラマなのか。
よくわからない話に思わずたじろぐ変態。

そこに喝！！


「しみったれてんじゃねえよ！！うちは人手が足りないの！！あんたたち１９話でガッツリ木盗んでたでしょう！！！その腕！」

直虎ちゃん生まれついてのヤンキー気質にキュンとした様子の変態。


「よろしく頼みまさあ直虎様」
「おう！よろしく頼むぞ、頭」

ここでやっと変態の名前を知らなかったことに気付いた直虎


「ぬしの名は？」
「龍雲丸さ！」

※当エントリ、柳楽くんの役をずっと「変態」と呼んでいたことについてほんのり罪悪感がありましたので、本名が登場してくれてよかったです。

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■すっとぼけ


さっそく就業初日。
「あいつ見たことあるんですけど、打首案件の野郎ですよね」って、そうですそのプリズンブレイクした人です。


言わんこっちゃないｗｗｗ

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■政次さん、事件です。

　　
来週はドロキュン！

※政次さんがアップをはじめたようです。

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久々にバトロワ観たくなってきたんですけど、あれ結構エグいんですよね。