北海道は走りやすいのと、あちこち寄りたいという希望もあって、高速 (道内) を利用せずオール下道 (一般道) で走りたい ・・・ ということで、今回は去年より日数と予算を増やし、夏の北海道を車で 58 日間 (7/9 ~ 9/4) の旅を満喫してきました。
ぼつぼつ帰りますかということで苫小牧東港へ。
苫小牧港に行く途中、小腹が空いて何か食べたいね!と言う事で・・・“ かつてん ” に寄りました。
いろんな地域で見かけた “かつてん”。
リーズナブルでそれなりにボリュームもあるので私のような家族には向いているのかもしれませんね。(苦笑) ご馳走様でした。♪
9/2 苫小牧東港フェリーターミナル (「周文埠頭」しゅうぶんふとう) に予定時間より早く着いちゃった ・・・ 結構な数の車が乗り込む模様。
まぁ私みたいに旅行者ばかりじゃなく、仕事やら何やらなのでしょう。
苫小牧東フェリーターミナルは、直行便の敦賀行き「すずらん / すいせん」、そして寄港便の敦賀行き「らいらっく / ゆうかり」が発着しています。
私たちは、新日本海フェリー苫小牧東港 23:30 発 → 敦賀翌日 20:30 着に乗船です。
ここが受付です。
乗船名簿を書いたりする必要はありません。
今は予約申込み時に必要なことは全て (以前乗船名簿を書いてた時のような内容) を聞かれます。
この日はちょっと海が荒れていて遅れが出ていたようです。
フェリーターミナルから見た人道橋。
徒歩の方、またはドライバー以外の同乗者の方は人道橋を渡って船内に入っていきます。
苫小牧東港のフェリーターミナルに、大型トラック、コンテナトレーラーが沢山停まっていました。
そのうち何台かは、このフェリーに積み込まれていました。
トレーラーなどが乗ったあとに、乗用車が車両甲板へ。
明るく開放的なエントランス。
キラキラとした照明に美しくライトアップされた中央のオブジェが印象的です。
ちなみに今回乗船したフェリーは「すずらん」 です。
3つのフロアーが吹き抜けになっており、設備もめちゃくちゃ豪華!いきなりテンション上がりまくりです。
横には案内所があってスタッフが 24 時間対応してくれます。・・ まさに動くホテルですね。
案内所前では、出港、寄港する各地の名産品や北海道土産が所狭しと並べられてます。
船室側の廊下も広々としていて、ぱっと見では船内とは思えません。
オープンデッキからの眺め。
この船も高速船のため、この場所以外で外へ出られる場所はありません。
9/3 11 : 07 頃 やってきました・・・そう、姉妹船の「すいせん」との行き違いです。
5階カフェの前方には小さなステージも設けられていて、船上コンサートやビンゴゲーム大会などの船内イベントが行なわれました。
コンファレンスルーム。
船内にはなんと映画館まであります!
ゆったりとしたシート、普通の映画館と何ら変わりません。
PM 18 : 23 夕日が沈みます・・・ あと 2 時間あまりで敦賀港に入港します。
苫小牧東港から敦賀港までほぼまる1日という長時間の船旅でしたが、そんなことを全く感じさせない、あっという間の優雅で贅沢なひとときを過ごすことができました。 ♪
20:30 敦賀に到着して、北陸、名神、近畿高速を乗り継いで帰宅するというコースです。
賤ヶ岳 SA 仮眠のつもりが爆睡してしまった。 (苦笑)
その為に、我が家に 9/4 8 : 15 に無事着きました。
【 memo 】ゆう猿号の走行距離は、この 58 日間で 5984.9 km を走っていました。
我が家から敦賀 156.2 km × 2 = 312.4 km を除くと北海道内で 5672.5 km 走ったことになります。 今年も良い旅ができました。 つづく