近くの川で人が集まってるから何かと思ったら、ヌートリアが泳いでいました。本来、日本にはいないはずの外来種 「ヌートリア」。
人間の勝手で日本に連れてこられたヌートリアですが、必要がなくなったら途端に害獣扱いに・・・。日本に生息するヌートリアには、そんな可愛そうな背景があるようです。
どうか、あまり増えずに人間と共存していけますように・・・。
鳥見をするつもりはなかったけど遊水池の近くを通りかかったのでちょこっと寄ってみました。
その時に出合ったタシギ、なかなか綺麗な場所に出てきません。
長い嘴で器用にご馳走を探しているタシギ。
画像左から、タシギ・コガモ(♂)・コガモ(♀)
コガモがまだいました。
こんなにのんびりしてて大丈夫？奥さんも一緒でした。
コムクドリ狙いのポイントでは、高い樹上を右に左に落ち着きなく飛び回る。あんまりコムクドリって撮るチャンスのない鳥なのでまだいてくれてラッキー。
同じポイントでムシクイ ・ コサメビタキもチラっと姿を見せた。
木の真下しか撮るところがなく腹ばかりですがベタベタ貼っときます
画像左からコムクドリ・ムシクイ・コサメビタキ
画像左から、キビタキ・アカハラ・シジュウカラ
今日のメインターゲットは、久しぶりのクロツグミ。
情報は数日前から聞いていたのですが、他にも撮りたい鳥があったりで延び延びに。もちろん珍鳥でもありませんし、そんなに出会いの難易度が高いわけでもないのに今日は力が入りました。(苦笑)
残念ながら今回は枝とまりの場面に遭遇出来ず、地上での採餌シーンでした。
地上に降りて採餌中のクロツグミ証拠写真を 4～5 枚を撮って、もう少し間合いを詰めようとすると、気配を察して遠ざかって行きます。う～ん、なかなか用心深い。
画像左から、クロツグミ(♂)・オオルリ(♂)・コムクドリ(♂)
画像左からキビタキ・アカハラ・コサメ ビタキ
今の時期は子育てに入るので、田んぼを歩いているとあちこちからケリの大声が聞こえます。
場所によってはすぐ目の前を叫びながら飛んでいきます。
あんまり鳴くと、逆にそこにケリの巣があるのがわかってしまうのでは？
警戒心の強いケリは人の気配ですぐに飛び立ってしまうのに、逃げずに鳴き続けるのでおかしいなと思ったら、ヒナがいるようです。4羽のヒナが目視できました。
親鳥と雛のツーショット。ケリの雛たちは、孵化すると自力でエサを探し始めます。親鳥から雛への給餌はありません。親鳥たちは見張り役です！
左画像・・・田んぼの中をちょこまか歩き回っています。ウブウブで可愛いけど、小さくて周囲と馴染んだ色なのでピントが合いにくい。
中央・右画像・・・巣を放棄したのかとヒヤヒヤしましたが、すぐにまた戻ってきて抱卵していました。あとどの位で孵化するのかは判りませんが、無事に孵化して成長してくれることを願います。
鳥さんにストレスを与えてもいけないので、早々に退散しました。
