フラスコ錠前の話 その４

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錠前は、国産品だけではなく、
輸入錠を使用する事もあります。
特に高級な革を使用した時とか、
鞄に高級感を出したい時などに使用される事が多いです。

地域でいうと欧州が多いです。
錠前を見ていると欧州各国のお国柄が出ていて、
おもしろいなと思います。
英国は、味わいのある錠前だなと思いますし、
ドイツは、しっかりとして頑丈そうな錠前です。
そして、欧州の中でも一番多く使用されているのが
イタリア製の錠前です。種類もあって質感もいいので、
昔から好まれて使われてきました。

イタリアでは、
バイクメーカーや自動車の部品メーカーが
鞄用の錠前を製造していたりします。

工場の規模が全然違うので、
メッキ一つ見てもクオリティの違いが分かります。
質感も比較にならないくらいよく、高級感があります。

やはりある程度、高級感のあるいい鞄をつくろうとしたら
イタリア製などの輸入錠を使用するのが、
一番間違いがないのかもしれません。


しかし・・・。

それは、ひと昔前の話なのかもしれません・・。

フラスコ錠前の話 その３

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錠前を選ぶ時に錠前と革との組み合わせも
重要な問題になります。

革にもいろいろな種類、いろいろな表情があります。
そして、組み合わせる錠前によって、
全然違う表情の鞄になります。
本当に難しいなと毎回思います。

そして、特に頭を悩ませる問題が、あります。
それは、カーフ、キップなどの高級な革素材です。
これらの革は、革自体に高級感があって、
存在感がありますので合わせる錠前が、ひじょうに難しいです。

下手な錠前を取り付けて、しまうと革の高級感まで失われてしまいます。
革の質感に合わせ錠前も質感のあるものを合わせないと
バランスの悪い鞄になってしまいます。
革は高級なんですが、錠前がチープだと鞄全体が安物の鞄に見えてしまいます。

こういう場合は、質感のある欧州の輸入錠前を使用する事が、
一般的に多いのですが・・・。

フラスコ錠前の話 その２

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鞄の錠前をどういうイメージで、いくのか？
本当に頭を悩ませます。

鞄を見ていただくとよく分かりますが、
錠前の付いている鞄は、
錠前が鞄の前側のほぼ真ん中に取り付けられているのが、
一般的です。
一番目立つ場所で、鞄の顔になる部分です。

選ぶ錠前によって、全然表情が変わってきます。
同じ鞄でも四角型の錠前と丸型の錠前では、
全然違う表情になります。

また大きさも重要です。
いくら形が、気にいった錠前でも
鞄の大きさと合っていないと
ものすごくバランスの悪い鞄になりますし、強度的にも心配になります。

また錠前は、常に開閉したりする部分なので、
耐久性があり特に信頼出来るものを使用するように注意して、
選ぶ必要があると思います。

デザインのみで、選ぶと後々修理とかで、ものすごく大変な事になります。

フラスコ錠前の話

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フラスコダレスの錠前ですが、
この錠前もオリジナルでゼロからフラスコ用として造りました。

あのアルミハンドルの品質と全体のバランスを考えると、
どうしても同等の品質の錠前を造る必要が、ありました。

国産錠前、輸入錠前、どの錠前を合わせてみても
アルミハンドルの存在に負けてしまい全体のバランスがとれなくて、
商品が、とてもチープに見えしまいました。

そこで、アルミハンドルと統一感のあるイメージの錠前を造るために
ゼロから図面を引いてフラスコ用錠前を、製作する事になりました。

それは、また新たな戦いの始まりでもありました・・・。

北海道のおみやげの話

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また脱線話ですが、
みなさんは、じゃがポックルというお菓子をご存じですか？
妻の実家が札幌で、実家に帰った時におみやげとして、
買って帰ろうといつも思うのですが、
まず空港でも駅でもデパートの地下でもお目にかかれません。
テレビなどで、紹介された事もあり、ものすごい人気みたいです。
購入するためには、まず決まった時間に売場に行き、
整理券を貰い、やっとの思いで一人一箱購入する事が出来るみたいです。
しかし現実は、その整理券も地元の人が、
会社の通勤途中に貰って行ってしまうため観光客まで回ってこないのが、
現状みたいです。
確かにおいしいお菓子だしわかるような気がしますが・・・。

このじゃがポックルは、カルビーが、作っているのですが、
一度テレビで、製造工場の映像を見たことが、あるのですが、
一般のお菓子を流すラインとじゃがポックルを流すラインが、
別れていて素材を厳選しながら流している感じで、
一般のお菓子のラインの1/3ぐらいの遅いスピードで、製造していました。
トヨタの製造ラインとフェラーリの製造ラインぐらいの
スピードの違いがありました。（イメージですけど）
製造が、追い付かず買えないはずです。

雪まつりなどで、札幌に行かれる予定のある方、
タイミングが、よければ売場に並んでいることもあるらしい？ので、
見つけたら迷わず買われてみたらいかがですか。

また余談ですが、最近販売が再開された
白い恋人もプレミアが付くぐらい、すごい事になっているようです。
お菓子について、熱く語ってしまいました。
すいません。では、また。

大切な持ち物の話

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さて、鞄の中身について、自分の持ち物について、
改めて考えてみたいと思います。
普段ダレスに入れて持ち歩いている持ち物は、
ノート、A４ファイル(書類)、本、折りたたみ傘、
たまにデジカメそんなところです。
必要最低限のモノを持ち歩いている感じです。

みなさんは、どうでしょうか？
鞄にどのようなモノを入れて持ち歩いているのでしょうか？

仕事に必要なたくさんの書類だったり、
自分がスキルアップするための本であったり、
週末の趣味のための本であったり、
読みかけの小説であったり、
予定のいっぱい詰まった手帳であったり、
お気に入りの音楽が、いっぱい詰まったipodであったり、
RPGで、冒険中の携帯ゲームであったり、
子供や家族、恋人の写真であったり・・・。

考えてみると鞄とは、
持ち主の本当に必要なもの
そして、大切なものを持ち運ぶ道具なんだと思います。
鞄という字は、革を包むと書きますが、
夢や希望、家族や恋人への思いも大切に包んで持ち運ぶ事が出来る
それが鞄なのかもしれません。

そう考えるといい加減な気持ちで、
鞄を作っては、いけないと改めて思いました。
今後も気持ちを込めて鞄を作っていきたいと思います。

ありがとうの話

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ずいぶんと地味ですが・・・。
本日で、フラスコ・ジャパンは、
ショップオープンから一周年を迎える事が、出来ました。
本当にありがとうございます。

ご購入していただいたお客様、
本当にありがとうございます。
その後いかがでしょうか？
商品に不都合はないでしょうか？
これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

ご購入を検討されているお客様、
いつもホームページを見ていただき、
本当ありがとうございます。
これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

いつも無理を聞いて、いただいている材料メーカー様
本当にありがとうございます。
今後も相談にのってもらいながら共に協力して
感動を与えられるようないい商品を作っていきましょう！

さて、二年目のフラスコですが、
現在進行中のプロジェクトが、あります。
まだ、あまりオープンには、出来ないんですけど・・・。
ここだけの話にして下さい。
その他、企画中のモノもあります。

気長に、そして楽しみに期待して待っていて下さい！

これからもフラスコ・ジャパンをよろしくお願い致します。

選択の話 その２

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東京は、今日雪が、降っています。
寒いです。風邪などひかないように気を付けましょう。
さて次は、背ポケット付きのタイプですが、
こちらは現在モニターで、使用しているタイプです。
見え方の大きな違いは、背側にポケットが、付いている事です。
このポケットが、大きな特徴の一つです。
僕は、現在モニターとして、この背ポケット付きで、電車通勤しています。
通勤時に本を読むのですが、本の出し入れに
この背ポケットは、とても使い勝手が、いいです。
またA４ファイルも問題無く入りますので、
仕事関係の書類なども背ポケットに入り機能的だと思います。

個人的な意見になりますが、
二つのタイプを比較すると機能で選ぶなら背ポケ付きダレス、
スタイルで選ぶなら背ポケ無しダレスになると思います。

僕が、どちらかを選ぶとしたら？
シンプルなデザインが、好きなので、背ポケ無しを選ぶと思います。
ただこれは、用途によっても変わるし
個人個人の好みの違いもありますので、本当難しい選択です。

どちらを選択するか？
ゆっくりと悩んで考えるのも、楽しくて、とても幸せな時間です。
コーヒーでも飲みながら、幸せな時間を楽しむのもいいかもしれません。

選択の話

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フラスコ・ダレスには、背ポケット付きと背ポケット無しと
大きく分けると二つのタイプが、あります。
モニターを始める前も僕自身どちらにするか？悩みました。
購入を検討されている方もどちらを選択したらいいのか？
まず最初に悩まれるところだと思います。
僕の個人的な意見になりますが、参考になればと思います。
まず、背ポケット無しのタイプですが、
こちらは鞄の背側にポケットが、付いていないので、
見た目が、シンプルで、スマートに見えます。
横から見ると丸みを帯びたダレスのラインが、
とてもきれいにでていると思います。
これは、背ポケット付きでは、絶対に出せないラインです。
また見た目が、スマートなので、細身のスーツにも合うと思います。

個人的な意見ですが、背ポケット無しは、
女性が持ったらものすごくかっこいいと思います。
フレンチ・ブルー、レッド、キャメル、イエローなど
発色のいい色合いのダレスを女性が持って歩いたらとても素敵だと思います。
女性の方にも是非お薦めしたいと思います。
続きは、また。

車の？内装の話 その２

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脱線話の続きです・・・。
このルノーサンクですが、外見のスタイリングは、ごく普通のデザインです。
無駄がなく、スッキリとしたシンプルなデザインです。
普通で、ものすごくシンプルなのですが、
見れば見る程普通では、ないような気がしてきます。
シンプルに見えるもの程、ものすごく計算されているデザインなんだと思います。
気になって調べてみたら
カーデザイナーが、マルチェロ・ガンディーニだという事が、わかりました。
ガンディーニの名前を聞いて納得しました。
ガンディーニといえば、
あのランボルギーニ・カウンタックのデザインを手掛けた人です。
どうりで、普通に見えて、普通じゃないわけです。
デザインのすごさを感じます。

大衆車＋本革シート＋ガンディーニ＋ルノー
今でいうコラボですね。
もう20年ぐらい前の車ですが、今見ても古さを感じません。
ルノーとガンディーニのセンスの良さとすごさを感じます。


散々ルノーの車をほめちぎってますが・・。
当時僕は、同じフランスの車でもプジョー205という車に乗ってました。
何のこっちゃ！
このプジョーの話もいろいろあるのですが、話が長くなるので、次の機会にします。
鞄にぜんぜん関係のない話で、すいませんでした。では、また！