http://www.k-bagspro.co.jp/ (フラスコ・ホームページ)
芯材と生地の目の話をしましたが
それ以外にある事に気が付きました。
今回のブックカバーに採用した
胴口シャンタンという生地ですが
独特の太いうねりが特徴です。
その太いうねりの影響なのか?
生地の表面に
滑りやすい方向と滑りにくい方向があるのに
気が付きました。
その特性をいかして
ブックカバーを作りました。
生地の滑りやすい方向を
本の出し入れする方向にした事で
本の出し入れがしやすくなりました。
さりげない事なのですが、
使い勝手がよくなったと思います。