http://www.k-bagspro.co.jp/ (フラスコ・ホームページ)
今回のブックカバーで採用したのが
胴口シャンタンと呼ばれる
レーヨン素材の生地です。
独特のうねりと独特の光沢が特徴の生地です。
レーヨンの原材料は木材パルプで
成分は綿や麻と同じセルロース(繊維素)で
構成されていて土中で自然に分解され
土に還るエコロジー繊維でもあります。
芯材にしても生地にしても
目というものがあります。
例えば
芯で言えば曲りやすい方向と曲がりにくい方向
生地で言えば伸びやすい方向と伸びにくい方向があります。
製品を製作するうえで、
常に気にしておかなければ、いけない事です。
曲げたい時は曲がる方向で
しわになりそうな時は伸びる方向で
仕上がりをイメージしながら
芯や生地を目なりに裁断していきます。
それとは別に
今回のブックカバーの試作を製作している段階で
芯材と生地の目とは別にある事に気が付きました。
ある事とは?
続きは、またあとで