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毎週木曜日の夜20時30分からの10分間、夏井いつき先生の長男で俳人の
家藤正人さんの「一句一遊虎の巻」と云う、膨大な投句の束から「俳句作りの
ヒント」をこっそり伝授するラジオ番組があります。
今週の兼題は「鯛焼」青空句会で9点いただいて5位の句で、俳句教室では
1点だけどその方は特選の◎を付けてくださった作品です。
鯛焼の度に十円だった話 ⑦パパ
一句一遊のお便り欄に質問したのは、「またあの話かよ~」と云うしつこさ
を出すためにあえて助詞「に」を付けて18音の字余りにしてみましたが、
要るのか要らないのか、付けたり消したり、悩んで「に」を付けて出したの
ですが、字余りは成功していますか? その他の推敲例としては「鯛焼やま
た」「鯛焼のまた」も考えたのですが、どれが正解なんでしょう?と質問。
なんと10分番組でCM を除くと8分弱の番組で、この質問に3分強も尺を
とって、丁寧に応えてくださいました。ありがたいことです。
推敲案として正人さんが示されたのが「また」を最後に持ってくる案で、こ
れは俳句教室のK先生と全く同じ案でビックリ。それは
鯛焼や十円だった話また
です。しかし、これだと「しつこさ」がしんどくない、優しく受け止める句に
なるので「またかよ!」のしつこさは、⑦パパさんの「鯛焼の度に」で成功し
るのではないでしょうか。と云うものでした。なるほど、勉強になりました。
嬉しいな~ こんなに長くしゃべっていただいたのは、やのひろみチャンネル
の「兼題、青き踏む」の回で、私の声や風貌を褒めてくださって以来の長い尺
で、嬉しいやら恥ずかしいやら申し訳ないやらw ありがとうございました。
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