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初めて俳句を作ったのは、2017年、当然プレバトがきっかけなんですが、
当時は基本のきの字も分らなかったが、基本がわかって来ると今度は発想が
浮かばないw それからの7年間で、結社にも入り、句会への参加も増やし
定期購読雑誌も増え、自分でも句会を開催したりしていますが、そんな中で
出会った俳句に「あ~こんな俳句が詠みたい」と、強く思わせられ、憧れる
ことが多々ある。最初に思ったのが、池田澄子先生のあの有名な蛍の句
じゃんけんで負けて蛍にうまれたの です
童話を読んだような気がしました。
そして、その次に強くそれを思ったのが、プロではなく、いつき組の九州の
あいだほさんに憧れ、口語句を「あいどほ流」と勝手に命名して真似ていま
したw NHK俳句の全国大会で正木ゆうこ先生の特選に選ばれた
あの茂みに届いたらホームランな
などの、あいだほさんの記事はこちらです。是非、読んでみてください。
ただね、この〇〇に届いたらホームランや、藪でホームランボールを探す句
は、その後みんながまねをしたせいで(当然ぼくも)全てが類想句となり、
ボツになるようになってしまいましたw
そして、最近、ブログには書かなかったが、広ブロ俳句部の談話室で、坪内
捻典先生の、うんこシリーズ
桜咲くどすんと象はうんこして
桜咲く蟻のうんこを見ましたか
桜咲くくすんと蝶がうんこして
老人はすわるとうんこ春の道
デコポンも老人たちもうんこかも
こんなのが詠みたいと思った。因みに捻典先生は、国文学者で京都教育大学
名誉教授で、元学長。子規の研究者としても有名で、取り合わせに句の話を
僕もブログで取り上げていますので、ぜひ読んでみてください。
そして、最近、角川俳句9月号の「追悼、鷹羽狩行」の特集を読んで、すご
いな~と思った句がこの句。
櫂未知子先生、筑紫磐井先生がこの一句に上げておられた
人の世に花を絶やさず返り花
です。多くの(いやほとんどの)「返り花」は、時期を間違えたものの哀れ
さが詠まれているものなのですが、この句では、間違って咲いたのではなく
むしろ自らの意思で花開いたかのような、帰り花のありようを鮮やかにひっ
繰り返してくれています。
鷹羽狩行(たかは しゅうぎょう)先生は、山形県新庄市の出身ですが育ちが
尾道だと初めて知りました。もっと読んでみたいと思った。
一昨日も酒を断ってみましたが、カープは負けました💦 また飲んでやろう!
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追悼特集、良かったですよね。
句友にも広げました。
四季でも鷹羽狩行特集とあり、またお弟子さんの片山先生が対談されるようです。