麻雀の話、最終回（役満の話）

１５歳で麻雀を覚えて、２４～５歳までの約１０年間、生活の中心は麻雀でした。


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前回、前々回で高校時代、浪人時代、社会人１年生２年生時代の麻雀漬けの様子は
書きましたが、大学時代も麻雀ばっかでした。某観光バス会社の府中営業所も麻雀
漬のバイト先で、従業員の仮眠場所は「博打場」、泊まり込みの旅行も「またいつ
でも来れるから、さあ麻雀」と云う会社だった。おかげで、尾瀬には仕事（バイト）
で十数回行ったのだが、１度も水芭蕉を観たことがないｗ

また話がそれた・・・

僕の１０年間の集中麻雀期、どれだけ役満を上がったかは覚えていないが、１番多
い役満は、四暗刻だと思う。次が大三元、字一色、国士無双はあまり狙わないから
そんなに多く上がっていない。その他、清老頭、小四喜、大四喜、四槓子、天和は
１回くらい上がったことがあるが、１回も上がったことのない役満もいくつかあっ
て、それが、緑一色と九蓮宝燈、地和。この３つの役満は上がったことがなかった
のですが、つい最近やりはじめた麻雀ゲームで、緑一色を上がりました＼(^o^)／



次は、九蓮宝燈の話。「九蓮宝燈を上がると死ぬ」と言われているくらい難しい役
満なのですが、１回だけ目の前で見たことがあります。向洋駅前にあった雀荘で、
Ｍと云う男が九蓮宝燈を上がったのだが、本人がそれに気が付いていなかった。



「ツモ、タテ清（一色）一気通貫、倍満～」と、喜んでいるので、「あ、そぅ」と
（子供だったので）私は４０００点払ったのだが、間違いなく九蓮宝燈ｗ半チャン
が終わった後で「のうＭ、さっきのやつじゃけど、あれ九蓮宝燈じゃったで」と言
うと「うっそ～、うそうそ、なんで言うてくれんのんや」と嘆く嘆くｗ

もう一つ、間抜けな役満のお話。社会人１年生の時に、麻雀覚えたての先輩がリー
チ。何回目かのツモで「やった、リーチ、ツモ対々和」と言うので「いくらです？」
と訊くと「満貫」だって。この時は覚えたての先輩が大分負けていたこともあり、と
ても可哀想だったので「〇〇さん、それ、四暗刻って役満ですよ」と教えてあげたｗ