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長男のマンションからの帰りに蔦屋家電内の酒商山田に立ち寄って買い足した
我が家の日本酒ストック、華鳩の揚羽の舞と天吹酒造の日下無双。日曜の昼間
に飲んでみた。まず華鳩
透き通った透明のお酒で米の味がします。初めて本州一で日本一を獲った時の
土居杜氏の酒に近い印象で(その後、土居さんは旭鳳に移り今は母親の介護も
あり旭鳳も辞め酒造りから離れてる、惜しいよね)米の味がして懐かしかった。
そして日下無双、無濾過なので少し色がついています。
びっくりしたのなんのって、梨、幸水のようなフルーティーな香りにまず驚く。
私の知る数少ない日本酒の中で、今までで3本の指に入るフルーティーさで、
しかも山田では1500円という少しだけお高めだが、この味でこの値段なら
お値打ち度は今まででNo.1です。無双を名乗るだけのことはあります。
だから気になって、この自信満々のネーミングを検索して名前の由来等を調べ
てみました。
日下無双とは、なんと杜氏の日下信次さんの名前なのです。造り手(杜氏)の
名前を冠にしたお酒は今はこれしかないようです。おまけに「無双」までついけ
て「日下信次の造ったこのお酒は、天下に並ぶものはいない」と云う意味になり
ますからね。すごい自信ですし、こう云うことを知るとちょっとひねくれ者の私
はイチャモンを付けたくなるのですが、参りました、いや、本当に無双です。こ
れが4合瓶で5000円以上するお酒なら文句も言いますが、たった1500円
ですからまさしく無双です。(ちなみに杜氏の名前がついたお酒には、静岡県に
『開運 伝 波瀬正吉』というのが過去にあったそうです)
この「日下無双」山口県の村重酒造で販売されていたお酒で、杜氏をされてい
た日下信次さんが退職されたのを機に『日下無双』も終売になるはずでしたが
佐賀県の天吹酒造へ電撃移籍新生『日下無双』として再発売となったと云うこ
とです。
4合800円でも腹の立つお酒がありますが、1500円でこれは素晴らしい
と思います。ぜひお試しあれ。ってすぐ売り切れそうですけどね。急いで補充
に行かなければ。
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酒商山田、品揃え良くってあれも欲しいこれも欲しいになります。良いものは高いのは分かるけど…そんなわけで滅多に行けません。
ところで、杜氏の電撃移籍って実際にあるんですね。たまげました‼︎
このままこの酒蔵では冒険ができないとか、待遇面の
不満とか、代代わりとか。土居杜氏は経営者と職人の
考え方の違いですし、広島県杜氏組合会長もされてい
た竹鶴の石井杜氏の月の井移籍も最近ですが、これは
理由は知りませんが竹鶴への不満ではなく、新たなチ
ャレンジなんでしょうね。
月の井の記事はここで
https://blog.goo.ne.jp/yuusakata/e/e71cabd4c6ec2fcde9872d9cedfefc2a