昨日 KINU洋画会の忘年会で
ある古い会員(何十年もという人。私は6年目のペーペー会員)が
盛んに皆に何か説きまわっていた
彼から見ると
KINU洋画会 もっと向上心を持って
やろうじゃないか ということらしいが
どうも その方の意見に同調できない
だから おじさんが苦手なんだが
昨日モデルになってくれた 彼も 口癖が「すごいですなあ」なんだけれど
それが 同調できない で 苦手
向上心って 難しい
朗読の場合 先生が指し示す物差しに沿って努力するというのは
よくわかる
向上していく筋道というのがわかりやすいような気がする
そうかあ!なるほどなあ!って
ところが
絵は そういかない
私の考えは違うけれど!ということが多すぎる
これは
なんだろう
剣道などは よくわからないけれど 確実なレベルアップの
段階があるような気がする
8段の人と7段の人と 寄って立つステップが違うような
もっとも 武蔵のいる剣友会の親方は 抜群の剣士だが
段は若者時代にとって以来 団の埒外にいる人らしい
そういう人もいるけれど
段で 表せるようなステップがあるのは確かだと思う
絵もなあ そういうステップがあるものもあるけれど
それが 芸術は殺す という面もあると思うし
趣味で集まるおばさんおじさん 大塚先生も 導くのは大変だなあ