遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

四月三日

2008-04-09 21:21:46 | ブログ

宿オペラ凱旋門ルーブル美術館オルセーオペラ宿

パリ一日目は凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いてルーブル美術館へ行くコースでした。

パリ市内を観光用の巡回赤いバスが走っていて

宿近くのオペラから凱旋門まで一区画20080898

この凱旋門を、螺旋階段で上るのですが

私の足首は良く曲がらないので

階段が苦手

あまりのことに

私の足の筋肉が痙攣してしまいました。

頂上で、皆さんがパリの街を見回している間

冷や汗を流して足の痙攣が治まるのを待ちまして

何とか降りてきました。

ここから私の落ちこぼれパリめぐりの始まりです。

歌に名高いシャンゼリゼ通りを歩いていきましたが

皆さんが写真を取る時間に

必死でストレッチ

オランジェリー美術館へ20080900

入場するには、並んで30分待ち。

皆さんのお許しを得て

建物の見える位置のベンチで座らせてもらいました。

そこへ、異民族風の女の子が来て

ボスニアヘルツェゴビナから父母兄弟を探しに来ているから

食べ物をかうお金をくださいというのです。

あげませんでした。

ちょっとつらかったです。

「チェッ」という風にして去っていきましたが。

20080901

ここにはモネの大きな睡蓮の壁画があります。

スーチンの絵とマチスの絵が私的には今まで図版でも見た事のないのに出会えてよかった。

スーチンは一部屋分。ありました

20080899

コンコルド広場のそばのチュイルリー公園のカフェでお昼ごはん。

私は、トマトジュースとサンドウィッチ。

ったって、フランスパンなので硬い硬い。

ルーブルでは、先生が大変熱心に、(これは見せよう)と狙って引率してくださったのですが

ミロのビーナスの後

階段が多く、とても付いて歩いていけないので

ここから一人行動にしました。

Imgp0578

エジプト館だけ見て面白かったので

それで充分と思ったのですが

探せばエレベーターがあり

それでめぐれたところをめぐりました。

帰りは巡回赤いバスでオペラに戻りお宿まで迷子にならず帰れました。

この日の行動で

パリ市内の位置関係がわかったので

足の悪い私は

皆さんに迷惑をかけずに一人で歩けるという自信が付いたのです。

お仲間も「大橋さんは一人ほうっておいても大丈夫」

と自信を持って放ってくれたので実に助かりました。

帰るまで

パリの道はわかりにくい

一歩間違うと、日本のように道路が直角でないからわからないとか

東西南北がわからなくなるとかおっしゃる方が多くて

そういう人のほうが多いようです。

その日の夜ご飯は

業者の進めるお高い料理屋へ。

そこそこ美味しかったですが

そんなのは一日でたくさん。

しきりに勧めるのを振り切って

後は自分たちで食べることにしました。

だって一食一万円近くかかるのですもの。

結局一番お得で、美味しかったのは

一人500円ぐらいですんだ

スーパーで買い込んだサラダや果物、パン、ハムでした。

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2 コメント

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>一人ほうっておいても大丈夫 (kazuyoo60)
2008-04-09 23:33:37
どちらにしても、気を遣われなくて自由で結構でした。
業者は手数料を貰うのでしょう。沢山のスケッチですが、そのために行かれたとしてもお荷物ですね。
うんと一生懸命だったでしょう。100グラムだけだなんて、海外旅行では奇跡でしょう。
小さいスケッチブックなのです。 (遊工房)
2008-04-10 00:04:59
スケッチをする時間がなかなか取れなくて
落書きみたいなのが殆どです。

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