遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

私の芸術論

2012-11-02 17:23:41 | 絵画

いろいろ

芸術について意見があるけれど

今日公民館の展示作業をしていて思った

普通の市井のおばちゃんにとって

芸術とは何か

こう 地域の人たちが絵を楽しんで描いていてさ

もちろん苦しんでいる人もいるけれど

おおむね

凡人にとっては心と脳みその食べ物だよな

子供たちにとってもそうだろうなと思う

美術館や博物館にいくと

別宇宙のようなハイレベルのものを見るわけだけれど

それも同じくだ

そう考えると エンターテーメントとどう違うんだ?

芸術が学問の対象になったり

専門的な芸術家が 苦悩の挙句生みの苦しみの

その果てに成し遂げるようなことは

まず 凡人には どうでもいいよ

 

結果を ごちそうになる そういうことだ

凡人という立場は気楽でいいぞ

 

この頃車を運転しながら歌いまくっているのだが

声がこんなに出ない老人になってしまって嘆きはするが

でも

歌の無い人生というのもないよなと思う

 

高校生の合唱を聞いていて

合唱のあの音響の中にいる 

そういうことがない若者時代というの

ちょっと考えられないけれど

(もちろん合唱が嫌いな子もいるだろうけれど)

こういうことってなんだろうね

ともかく 私には ほとんど食べ物のように感じる

深く感動するとか考え込むとか

狂乱状態になるとか

官能的でもあり

人間はこういうものなしでは生きていけない

そういう気もする

ごちそうにもいろいろあるように

魂の食べ物もいろいろだ

公民館の文化祭みたいなところでは

そりゃ レベルと言えば まあ 市民講座レベルだといえば

なんだか平べったい言いようだけれど

でも 地域の人たちが こうやって楽しんで  いいなあ

と 思ったのよ。

御馳走が 宮廷料理ばかりじゃなく

キャンプ料理や どんぶり飯があるようなものだわ

 

 

しかし 今夜はまた それなりに

密教美術について 考察を深めるとするか!

いやはや 退職後の老人生活もいいぞ!

 

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