遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ゾラの生涯

2012-01-21 07:23:50 | ただの記事

チャップリンの独裁者

みたいと思って探しているけど

検索を掛けるとあるんだけれど

ないのよね

つい これ 題名に惹かれて借りてきて見た

アカデミー賞3つ取っているけれど

あまり面白くない

浅はかな解釈と言う感じ

でも最初

パリの屋根裏部屋で

セザンヌと同居している場面が出てくるんだけれど

ラ・ボエームみたい

19世紀半ば過ぎのパリって

あんな感じだったのだろうか?と言うのが興味深かった

Img_1193959_30948702_2

この絵はマネが26歳のゾラを書いたもの(1866年)

まだ成功する前だ

セザンヌとの関係は知らなかったけれど

ふるさとが一緒だし 幼馴染だったようだ

でも

のちに絶交してしまったそうだ

この映画で描かれているセザンヌも私が持っているイメージとはずいぶん違う

それにね

これ

アメリカ映画だから

英語でしゃべっているので

すごく嘘くさかった

しかし この時代 マネの絵には浮世絵が飾られているけれど

大々的に浮世絵がパリに入って行ったのはパリ万博(1867年)だと思っていたけれど

この絵はその1年前なんだ

へえ そうなんだ

1866年はシャルル・バルバラが死んだ年だ

次の年 ボードレールが死んでいる

と興味深い

この19世紀後半

日本は 国芳などの時代

「陽だまりの樹」の時代

パリは こういう時代だったのか

 

世界地図を思い浮かべて

時代で切って眺め渡すと

興味深い

スキタイの居た場所がチェルノブイリ近辺で

10万年後の安全の 核廃棄物処分場はフィンランドだ

フィンランドって フン族の土地っていう名前の由来って聞いたことない?

そうするとフィンランドって中央アジアを駆け巡った騎馬民族の

行きついたところの土地と言うイメージだ

日本は核の最終処分場にモンゴルを狙っていて

一蹴されてしまったけれど

揺れ動く極東の島にあふれてくる核廃棄物

日本人が手に負えなくなる

どうすんの

と思うけれど

たちの悪い不良がきのように

危険物をかざして 善良な市民を脅しあげる

そういうやくざめいた国を祖国にはもちたくない

全てが繋がっちまった

 

さて

雪ではないから車で笠間に行けそうだ

今日は

貴重なアンティーク・ドールを描かせてくれる日なのです

アンティーク・ドール 一回だけ描いたことがある

今日描くのは

色鉛筆画だ


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