遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

大分回復

2009-10-18 06:18:59 | ブログ

昨日は一日寝てた

たまに起きては味噌汁を作ったり

魚を焼いたり

ご飯を炊いたりするくらいで

あとは適当に食べてもらった

煮物を色々作っておいてよかった

本を読み進めたかというと

そうでもない

偐紫田舎源氏(にせむらさき いなかげんじ)は8編目まできました

C068002m

この本は

本来は

こういう絵本

左の女は黄昏(夕顔になぞらえてる)

この黄昏は

母親が光氏(光源氏になぞらえてる)を殺害しようとする敵なのです

地獄の沙汰の事件の末

黄昏は自殺します

そういう予告が

この襖絵には描かれているという

手の込んだ趣向の本です

着物の模様などにも

さまざまに意味を凝らしてあり

いろいろ眺めては謎解きもできる組み立て

話の中身は荒唐無稽 品もなく おぞましい話もちりばめられ

実に変!!

先日画像探しで見つけたサイトのご主人は

おどろおどろしい絵がお好きなようで

膨大な画像を集めてる

04kyosai30199

これなんか

河鍋暁斎(幕末から明治にかけての絵師)のぬらりひょん(子供はよく知ってる妖怪)

子供が喜びそう

おどろおどろしいものに惹かれるって

あるのだなあと再認識しているところです

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
口語約ではなくて、当時のままの絵本をお読みなの... (kazuyoo60)
2009-10-18 07:40:00
下の戯画?、デフォルメがすごいです。頭でっかちの坊様、隠し絵にはなってないのでしょうね。見入ってしまいます。
ジェットコースターなど、絶叫マシンが人気でしょう。同じ次元かも。
kazuyoo60様 (遊工房)
2009-10-18 07:51:32
この絵本の字は読めないけれど
活字になってるので
それほど古い言葉ではないので
読めます
分からないところはふっ飛ばして平気な荒ポイたちなのです
夕顔と聞いてよくみましたが やはり独自なお話と... (P)
2009-10-18 11:00:45
夕顔と聞いてよくみましたが やはり独自なお話と思ってしまうわね~^個性的!
[E:parking]様 (遊工房)
2009-10-18 14:20:34
全然違うすさまじい話になってるのよ

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