わたし 砂曼荼羅って知らなかった
こうやって 坊さんが色鮮やかな砂で曼荼羅を描く
そして 儀式を行って この砂曼荼羅の砂は掃き集められて川に捨てられてしまう
鮮やかな色の砂は 掃き集められると灰色になってしまう
曼荼羅の美しさもすごいが
この無常そのままの・・言いようは悪いけど
パフォーマンスに仰天
前に チベット美術の展覧会には行ったけれど
もっと見たい!
と こういうことを思うのは
ダライ・ラマの半生記の映画を見たので
そこの背景の絵画の色が すごかったのだ
(砂曼荼羅も出てきた)
そういう色の 室内のある寺院宮殿かと思ったら
それは違った
映画を作った美術担当のセンスだった
画像を検索してもなかなか出てこないが
すごくよかったのだ
この場面の写真見つけた
椅子の背中 背後の壁画 素敵ではないか?
赤と緑が基調の 大きい仏画のある曼荼羅空に壁画も
すごくよかったのだけど そういう絵があるのではなく
映画の美術担当が描いたのだよ
だいたい映画はチベットでは撮れないからモロッコで撮ったそうだし