前からおばさんの探し物をすると
見つからないし
くたびれ果てる
大体箪笥を 何棹持ってると思う?
そのほか入れ物が山盛り
そこを次々探さねばならず
くたびれ果てる
しかも 自分で探す気になってベッドから降りようとする
私はパニックだ
武蔵は大声で呼んでも耳が遠いから聞こえない
ああああ 疲れた
しかも武蔵の探し物もあって
私に見てないか?と聞くが
知らないよ!
とテーブルの下の向こう側
(このテーブルが お手製で巨大なのだ
下の棚も広いからものがどっさり押し込んである)
で 見つけたわよ
私が!
ほれ見ろ!なんちゅう役に立つ女房だ
へへへ
次 数日前から 見つからない鍵がある
武蔵は 私を疑って 鞄を見ろというけど
ないよ
でも袋をいっぱい持ってるじゃないか探せ!
とご命令
知るか!
さてそのカギ小さい鈴がついてる
盛んに武蔵が 自分愛用の鞄を振ってると
どうも鈴の音らしきものが!
ほ~れ 見ろ 犯人は武蔵だったではないか
ああああ 年を取ると
探し物で疲れ果てるということですわ
もう 今日はこの後は
さぼりまくる!
って ずっとさぼってるか?
頁ナンバーが小さくて見えない。必要なページを
見つけたときにはもうくたくたで、メインの本文など読めない。だから、進捗度は、目の見える人の五分の一から十分の一程度。これがボケという意味だと若い者は考えてる。
徹夜して探し物してるよ。
神経がすりへる!