遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ちょいと油絵は描けません

2015-07-28 16:46:21 | 時々記事

手を洗うとせっかく収まった出血が

またドバッとなりそうだから

と口実

重いものも持てないと

これも口実

サボるの嬉しいな


墨は明日洗えばいいや

とまた 雲中供養菩薩

やっぱり一発がきのほうがいい

どうにもならなくなったら

こだわらずにぐりぐり探索してまた描けばいいし


本当に 優雅な動きだよ

手とか 足とかも描写はすごい


西洋的なデッサンの訓練はなく

こういう把握ができるのだよね


そういうものなのだよね


写実的と言えば

秦の兵馬俑なんか すごいリアルな表現なのだよね


藤原期のものは

国風文化とか優雅とか貴族趣味とか

そういうくくりで把握していたけれど


いはやは もう 魅せられるよ

すごいよ


優雅というのは

弘仁・貞観彫刻で見る唐の影響が 脈々と息づいていると思うし

遣唐使を廃止して 国風文化って 別物ができたわけじゃないのだよな


この水脈の先に運慶快慶湛慶もいるのだなあ



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