遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

秋を描こう

2010-10-10 06:22:08 | 絵画

大塚先生の個展の受付当番をやって

大塚先生がお客様に喋っていること

お客様がしゃべっていることを聞いていて

面白かった

 

大塚先生は写生はするけれど

そういうものを使って描く絵のためのものなのだというのです

描きたいことを 絵を使って表現する

 

心の中に 描きたいものがあるのです

 

大塚先生語録を読んで

人々が

先生には哲学があるからと

感心してます

 

哲学かあ

わかんないなあ

私には哲学はないなあ

 

人には描きたいものが心の中にある人と

心の外にある人と

いるのよね

人じゃないか 

時かな?

 

心って  なんだろう?

 

私が絵描きになれないのはそこだな

私ね  心がないのよ

ロマンチストでもないし

シュールレアリストでもないし

表現主義でもないし

ただのめん玉と脳みそ

だからキュビストにはなれそうだがなあ

それは通過点だろうなあ

 

絵を描き始めて  一番悩ましかったのはこれかあ

と 思った

 

よし!

心はなくてもいいや

 

心はないまま絵を描いていこうと

思った

差し当たって  秋だよ

秋が来たじゃん

秋を描こう

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