家を出る時(昼少し前)
おばさんお布団が干してあった。空は なんか雲が・・
西の方黒かったし
「おばさん 布団しまったほうがいいね」と言って
しまったが
布団を 干すのもやっと干したんだという
(縁台を出して その上に布団を広げる)
布団しょっちゅう干しているんだが
なんでしょっちゅう布団干すんだ?大変だろうに
と思うが 武蔵によく取り込んでもらっているらしい
よろよろしているんだから
布団を持って 庭を歩くって えらいことだ
「布団干す時も声をかけてね 遠慮しちゃいけないよ」と言うんだがね
なかなか 大変
ともかく 危機一髪だったね 直降り出した
ともかく几帳面な人だから
楽をするために何か方法を変えるということは出来ない
ベッドにして マットを ひっくり返せば
いちいち干さなくても大丈夫よ
と言うんだが
そう言うのも気持ち悪いのだろう
第一 ベッドに 布団乗せて寝るし
今はベッドで寝るのもやめた
さて
雨が降っても大丈夫なように公民館の階段下に陣取って
描き始めた
(前回書いたのはもう続けられない
葉が茂って 別物になったから)
これね これ 続き描きたかったけれど
またチャンスを見つけて
この手のを描く
で
陣取ったところで眺めて色々見つけ始めたのよ
で 上の絵は塗りつぶしてしまって描き始めた
が 雷がひどいことになってきた
で
危ないから中に入らなきゃダメだ
と
大塚先生に むりやり屋内に入れられたが
窓から外を見ても
さっき見つけたようなものはガラス戸越しでは見えない
で いい加減に 見つけたものを組み合わせて
描いた
色はどうでもよかったので
パレットに出ている絵の具を使った
もう全面的にパレットを掃除しようと思っても
このごろケチで 出ている絵の具がもったいないの
それに 絵の具を色々取り揃えて持つのも
重くて嫌なので
ある色で絵を描いてもいいな と考えているんだわ
絵の具なんて 取り揃えるとバカバカしいほどの分量になってきている
節度なく使って 持っている色 生きているうちに使い切れないぞ
って
おかしなことだけれど そういうことも考える
私の上の絵を見て
「抽象的ね」という人がいたり
私は桜の山を描いた絵の上から塗りつぶして
新緑を描くのかと思って
綺麗な色 潰すの?もったいないね
という人もいたけれど
違うんだってば
で 大塚先生に 色は パレットの残り物の色
と言ったら すぐ了解したから
もしかすると先生もそういう経験がおありかもしれない
目の前の色に引きずられない というのには有効だよ
さて それでも
私は 糞リアリストなので
目の前に描いているものがないと困るのよ
頭の中は空っぽなので
見ている対象の中から 見つけることが大事なのだから
雨の音はものすごくて 多分雹にもなったと思うけれど
それほどひどくはなかった
帰ってきておばさんが大騒動(親戚から心配の電話があったから)
ええ!!
とK花園が心配になった
電話をかけたら 出た
竜巻に巻き上げられたりはしなかったようだが
Kさんは 竜巻の被害を見たらしい
地震のあとみたいにがれきになってしまった家
瓦だけで済んだ家 色々
停電で信号がついてなくて 車で 出たけど戻ったそうだ
地震のあとも 信号機ずいぶん消えていた