ものを見て描くと
改めて気がつかないでいたことにいろいろ気づく
例えば
笠間の講座の課題
葉や枝を透かして空を見るって
考えていたイメージがあったのだけれど実際
大きなカエデの木を見上げて
違うことにいろいろ気がついた
それを描くのは至難の業で翻弄されてしまう
写生ってそういう風だからそこからなかなか踏み出せないのよね
これはまた里山で描いて
どうやれば絵になるか工夫してみようと思う
この絵はホント写真がひどいので
グラデーションが飛んでるが
葉の重なりのグラデーションはけっこう描けてた
ただその重なりとか層のリズムとか
全然とらえられないので参った
水の入った田んぼの絵はいろいろ描きたいのだが
思ったより変化に富んでいろいろな要素があると気付いた
観念的に絵を作ると
最早そういう気づきはないのだものな
やっぱり写生って いいもんだと思った