これは
古河の病院の待合ロビー
結局先生とはとかく大月先生の話になって
なんで
あなたも旦那と一緒に行かなかったのよ
予約を忘れたのは先生が大変だからそっちに詰めてるんだと思った
というのだ
だいたい先生は診療所の内部に私が深くかかわってるように
思っているのか私の知らないことにも話が飛ぶ
診療所関係者も葬儀がないことで大騒動して
どうやってお別れできるのか右往左往
電話会議が飛び交っているのに
部外者の私がしゃしゃり 行けるわけがない
ということには想像力の足らん先生だ
でも 大月先生の話になり
今や昔の話になり 一つ時代が確実に幕を下ろした
と言うあたりの話になるともう
涙が止まりません
往年の 地域がうねるように連合して
さまざまな取り組みをやってた
いろいろな層の人々が力を合わせていた
狭いけれど
本当に住民が主人公として 本当によく働いたし勉強したよ
高校時代は60年安保の嵐が吹き荒れてたが
大学生は騒いでたし高校生も一部の学生は勉強会なんかして
よくわかってた人もいたようだが
朝礼で校長先生が デモ参加について
弾圧はしないが
生徒の良心と節度を信じてるから
ともかく
怪我の無いようになど
注意もあったのだが
当時の私には野次馬根性さえなかったもんね
でも この文京区で鍛えられたんだけど
・・・
また
今や 痛がってばかり・・
軟弱だけど・・・