遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

等身大の自分と向き合う

2008-05-02 07:53:47 | ブログ

Imgp0904 これは昨日行ったカフェバーの私が座ったテーブル。

建築廃材を使って家具を作る若者もここの周辺で活動している。

これはなかなかいい。

Imgp0907 もうひとつね。

この場所で、娘は偶然高校の友達に良く出会うそうだ。

昨日発売中

とかいたCDに

同じ高校出身者が3組いる。

この娘が通った学校は(息子も同じ高校出身だ)

美術と音楽と両方選択できる学校、と探して見つけ

山の中にあるので

その近くに引っ越して通った。

孟母三遷だねとからかわれたが

息子が大きくなってそれまでの浦安の家が手狭になったのさ。

その高校の教育理念から私は教育についてずいぶん多くのことを考えさせられた。

そのひとつが、表題の「等身大の自分と向き合う」

というものだ。

子どもたちも大人も

ずいぶん仮想自画像に痛めつけられている。

思春期の子どもにとって、大事なことだと思った。

「理想」の価値観に縛られてつらい子どもが多い。

ありのままの自分を肯定できなくて混乱している子どもも多い。

成績がよくなければいけない

人に偉いと認められなければいけない

そういうものに脅迫されているような

子どもがいっぱいいて

混乱している。

大人になっても

家柄

出身校

社会的地位に縛られている人はいっぱい

夫の話では

老人クラブで問題を起こすのは

会社の偉いさんだった人が多いって

リアルに自分を肯定し

愛する力って

ちゃんと育めるようにしないといけないと思ったよ。

さあ、今日は陶芸をやる日

準備準備

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (羊飼い)
2008-05-02 08:14:00
ホントです。子供も大人も、理想の自画像に縛られて苦しんでいます。
そうして、年をとってなお、施設の利用者さんの中にもいらっしゃいますが、それを捨てきれずに苦しんでらっしゃる。

とてもいいお話をありがとうございます。
羊飼い様 (遊工房)
2008-05-02 09:36:08
お年寄りと接するのは
子どもと違った難しさがありますね。
闘うパワーが衰えてきていますものね。
でも、偉かったところも受け入れて
心穏やかになっていただくのが大事なのでしょうね
現実の自分を分からないとでしょう。 (kazuyoo60)
2008-05-02 11:01:14
至難の業なのでしょうか。一度も良い思いをしてない私には、何でもないことなのですが。
常にわが身を顧みて--、ある文章の一節ですが。
頭でわかっても、いざ、実戦?、実践は違うのでしょうね。
kazuyoo60様 (遊工房)
2008-05-02 15:31:57
私なんかね、鏡さえ見ないで
たまに見えても、あれは嘘よ!
という、こういう現実逃避です

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