遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

実りの先走り

2009年09月05日 | その他
お晩でがんす
時を得て実りの秋始まる
まさに秋の先走りの者達が動き出した
我が家の畑や屋敷うちでも収穫の秋が見え始めた
この界隈で一番早い早生栗がもう毎日落ちている
もうすっかり鐡が付いて其の栗色はまさに輝いている
日本ほど色にいろいろな名前を付けた国はないのではないか?
栗色などは本物を見るとそれがわかる、スーパーや農産物直売所等では解らない
輝く栗色がこれだ
未だ栗が珍しいうちに食べるので其の味も印象深い



畑にちょっと出てみると、草むらの中で見えなかった奴が、大きな葉っぱも枯れて無くなり、すっかり裸状態になりゴロゴロとしている
とうなす南瓜だ
此の緑がかった唐茄子の皮のことを「黒皮」と呼んでいた
煮て外の薄皮をはがすと、黒い真皮が出てくる、まさに黒皮である
そしてとても美味だ、実りの秋の選手の一人だ



はたして此れが実りの秋の一員と言えるのか如何か解らないが
今年の蓮の実は豊作である
銀杏のように炒って食べても良いが若い実を煮て食べてもおいしい
そして此れが其のうちに遣れ蓮になり、葉っぱがすっかりなくなると
蓮池のステンレス風呂桶や、漬物桶をひっくり返して、水洗いして、蓮根をとる
蓮根は細身で輪切りにしても小さくとても上品な蓮根となる
勿論花はたっぷりと見た後だから、多少小さくても十分価値が有る



実りの秋シリーズの第一弾としては地味だがもう少し取材も上手に成るであろうとひそかに期待している
何時もの事だが「阿呆の知恵後から出る」で余り期待できない
段段進化することを目指してはいるのだが????,,,,,,,

 そんじゃあまた話すべえ
 遊童子






コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋桜 | トップ | 正月供物 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観察力に感服 (はるなくま)
2009-09-06 06:27:41
私にはおよびにもつかない観察力と感性、恐れ入ります。自然もただぼんやりと見るだけでわなく、興味をもって見ればどんなにかおもしろいと、ゆうことですね。
自然は人間にいろいろなことを教えてくれます
人間の観察も面白いですが自然はもっと面白い
これからは家にばかりいないで外に出て自然をたのしもうとおもいます
でわこのへんで
返信する
馬鹿は良く見る (遊童子)
2009-09-07 23:43:57
はるなくま様
コメントありがとうございます
観察力も感性もそんな大それたものではありません
ただよくそのことを見るだけです
一目見ただけで解る或は全てを感じ取れる天才もいるし、ほかの文献などを直ぐに引用できる人もいます

でも私はただよく見てあきれるほど見てそれを脳裏に焼き付けておくだけなのです
損をあいたりしたときに馬鹿を見たと言います
まさにそれですよ
ばかみたいに、馬鹿だから。よく見る、其の事が少しは積み重なったのかなと思うだけです

明日の朝から夜まで家の周りや空や風や月や、、、、、、、、を良く見てみるとそんなに外へ外へと出たがらなくてもいくらでも練習できますよ
お宅の周りにも気付かない良い自然が有るはずです

そんじゃあまた、コメント楽しみにしています
遊童子







返信する
お歳を考えて (紅子)
2009-09-07 23:56:03
遊童子様ご無沙汰です
今度は少し遠くの仕事らしいですね
記憶の奥底にあるところなので地図で調べてみました、、
高校三年生の夏試験勉強に疲れて抜け出していったところが清里や野辺山の高原でした
未だ観光客も少なく高崎から信越線で初めて一人で乗ってみました

長野で乗り換えどぎまぎしながらゆっくり走る
小海線に乗り野辺山まで行きました
八ヶ岳の気高さが今も脳裏にはっきりとあります、

とても懐かしい思い出をよみがえらせてくれてありがとう

でも私たちももう若くはないのですから無理は禁物ですよ、主人が俺の一番遠い勤めよりまだ遠いぞ!と言っていました
車に乗る時間が多いいことはそれだけ危険度が増すことです、
御身大切にして仕事もほどほどになさいませ

同級生の心からの忠告です

ふんじゃあな









返信する
待ちきれなーい? (相馬童)
2009-09-08 00:40:06
遊童子様

これで地味だとは!
ふむふむ...これから先が楽しみになってきたぞ....

実りといえば、実が熟すのを待ちきれない阿呆な鳥たち?の話です。

8月末頃からでしょうか。コナラやクヌギ)の木の下にドングリの実付きの小枝がたくさん落ちています。

こりゃあ誰の仕業かいなあー。

ここから先は相馬童(わらし)が想像したシナリオでがんす。何せ、一度も現場に立ち会ってねえもんで。

この春生まれたばかりのオナガのガー君が仲間と群れてドングリを食べにやって来ました。ガー君のお母さんはまだ早いからダメって言ってたけど、ドングリはピカピカ光って、とってもおいしそうでした。ガー君は試しにドングリをついばんで引っ張ってみました。ところが、未熟なドングリは、ちょとやそっとでは殻斗からはずれません。そこで、えいやっ、とガー君が力を込めて一ひねりすると、小枝がポキッと折れてしまいました。ガー君は仕方なく枝付きドングリを放り投げてしまいました。

これではお腹がへっちまうーっ。
阿呆なガー君たちは、次から次へとドングリの枝を折っては落とし、折っては落とし、しました。

かくして樹下には未熟なドングリの小枝が絨毯のように敷き詰められてしまいましたとさ。

はてさて、真相や如何に。
遊童子様!教えてください。
返信する
年は年 (遊童子)
2009-09-09 21:01:12
紅子様コメントありがとう
そうなんです
年のことはときどき思い出すのですが殆どが疲れた時以外は若い時と同じ発想でいます

昨晩も夜10時までかたずけてから帰ってきたら1時でした、だから今朝は少し朝寝坊をしました

朝方の夢の中でいくらかたずけてもかたずけても終わらないのに頭にきて、いらいらして外に飛び出したところで目が覚めた
どうしてだか腕が非常に疲れていた

此れも年のせいですかね

そんじゃあまたな


返信する
がー子は馬鹿かな (遊童子)
2009-09-09 21:24:46
相馬童様
コメントありがとうございます
私は自分で言うのもおこがましいのですが
基本的にすごく真面目人間です
ですから知らない事は知らないし、知っていることは全て吐露してしまいます
だから直ぐ人に試されてしまいます

このお話の舞台がどこなのかが一番の問題でしょう
若し町の中だとしたらもう全面降伏で、五里霧中です
若しも田舎や町でも自然が豊かな所で有れば
もしかすると、リスさんかもしれない
今年は雨が多くて実りが今一ですね
でも自然は確実に秋に向い良い実りをを授けているようです
栗鼠は短い秋のうちに沢山の脂肪をとるために早い時期からドングリや栗を食べます、
我が家でも「白っくり」をしばしば食べられています
小枝の切り口が鮮やかであればまず間違いないでしょう、でも折れたように成っていると
解りません

次はムササビの犯人説です
ムササビは街中でも生息するしかなり大胆な性格ですので騒音など平気です
ただし下に降りるのは比較的嫌うので積もるほどはおらないでしょう

只、がーこ君という説は考えにくいのではと推測します、、、、

私は田舎で自然の中に囲まれてひっそりと生活している極極普通の老人です
難しい質問をして惑わさないで下さると嬉しいです

そんじゃあまたコメント楽しみにしています
返信する
都会で田舎 (相馬童)
2009-09-09 23:18:53
遊童子様

丁寧なな解説をありがとうございました。
試したとも取れるような失礼な物言いになってしまいましたこと、お許しください。純粋な疑問から質問させていただきました。さすがは遊童子様。たくさんのヒントをありがとうございました。

当地は都会といえば都会ですが、河岸段丘の段丘崖には自然林が結構残っています。田舎要素が無いわけではないというような立地です。

事件が起こった主な舞台は、その自然林の林縁です。

職場の建物の間に自然林とは隔離されて2本の大きなミズナラの木が立っていますが、その樹下にもドングリの小枝が敷き詰められていました。

切り口が1つの鍵ですか。ワトソン君になって、子細に観察してみます。

ここいらにも栗鼠やムササビがいるかも知れないと思うと、ワクワクしてきちゃいました。


返信する
チョッキリ虫 (相馬童)
2009-09-10 21:48:41
遊童子様

こんばんは
ももちゃん残念でしたね
お孫さんたちにはしばらく時間が必要ですね

--------------------
ドングリの小枝の絨毯。
小枝の切り口をよーく見てみました。
ガーコ君では無いことはすぐにわかりました。
どれも、せん定ばさみでチョキンしたようなきれいな切り口ばかりです。

リスかムササビかと思ったとき、10キロくらい離れた所にムササビで有名なT山があることに気が付きました。早速T山ビジターセンターのホームページを見てみました。

何とラッキー、そこには童が見たのとおんなじ、地面に落ちたドングリの枝葉の写真が載っているではありませんか。童は色めき立ちました。

しかし、写真の説明には

8/19(水)ドングリの若い実がついた枝葉が落ちています。ドングリをよーく見てみると・・・?

との問いかけがあるだけでした。
うーん...
しかし、写真を見つけただけでも大収穫です。

ここであきらめてはなりません。写真の説明文の中にある言葉をキーワードにぐぐってみました。

そして、ついに判明しました。

ドングリの枝葉を落とした犯人は、オトシブミのなかまのチョッキリ虫、ハイイロチョッキリだったのです。
ハイイロチョッキリが若いドングリの実に穴を穿って卵を産み、実と葉付きの枝を切り落としていたのです。

ドングリの殻斗を見たら卵を送り込むために穿った穴が見えましたので、1つ2つ割ってみました。老眼ではぼやけてわかりませんでしが、カメラのレンズをはずして拡大鏡代わりに覗いてみると、いました。チョッキリ虫の小さな幼虫です。別のドングリには卵がありました。

もう大方卵を産み終えたのでしょうか。新しい小枝はほとんど落ちていません。
よく探してみると、クヌギの下に新しい小枝が落ちていました。小枝が思いのほか太そうに見えましたので、持ち帰って断面の寸法を測ってみました。なんと、最大径が6ミリもあるではありませんか。これでは切り落とすだけでも大変な苦労だったでしょう。
チョッキリさん、お疲れさん。

やっと疑問が解けました。
遊童子様。ご教示ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事