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商業の街へ

2006年10月23日 | today
 今日は「商業の街」として
知られる街に行ってました。

最近、命について考えさせられる
事件が立て続けに起こって正直
報道を眼にする度に胸を痛めて
いたんですけど今日出先でも
それを考えさせられていました。

今日その街に行くきっかけになったのは
その街に住む自分の従弟が交通事故に遭い、
入院している病院に見舞いに行くのが目的でした。

午前中検査等があるようなので午後に行く様な
形になるのですが午前10時過ぎに家を出てました。
小一時間程でその街に着き車を駐車場に泊めてから
以前来た時とは少しずつ変わっている街並みを観たり
しながら列車が入る高架下で営まれている和食店で
昼食をとって従弟がいる病院に歩いて向かいました。

あまり長居するのも禁物だと思い30分ほどして
病院を後にしてからは車を泊めている駐車場まで
30分ほどかけて引き返しましたが駐車場の目前まで
着たら少し一休みをしたくて喫茶店に入りました。

初めて入る店だったんですけどその店はある夫婦が
数人の従業員を雇い倉庫を改装して経営している店で
中に入ると一台のエレクトーンが置かれその奥に数台の
テーブルが置かれている店なんですけど経営している
ご主人が10余年前病に侵されたんだけどその後必死に
リハビリをしてエレクトーンを演奏するまでになったので
店内で演奏をしたり老人養護施設などを慰問に訪れたり
していると言う方だったのです。
たまたまその後主人が店に居て一度店に出ようと思って
席を立って会計を済ませたんですけどエレクトーンを
演奏する所だからもしよろしければ聴いてって下さいと
言うので座っていた席に戻りました。

演奏されている音楽を聴いていると全然障害を持った
人とは思えない程の演奏でまさに穏やかな時間でした。
僕はその時に思いました。またここに居たいなぁって。

しばしその演奏を聴いていたんだけどもう帰らなければ…
再び席を立ち見せの玄関に向かう途中に置かれ演奏をしている
ご主人の前まで行くとご主人は手を休め少し話していました。
優しい顔つきのご主人は当分忘れそうにないですね。

店を出てからは歩いてすぐに駐車場があるので
そのまま帰路に着き夕方家に帰りました。

命について考えさせてくれた従弟とご主人
高架下で営まれている和食店の従業員の方
今日逢った全ての人に感謝します。




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2 コメント

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いいな~ (KOU)
2006-10-23 21:47:55
ゆう様、今晩は。



良いお店を見つけたようですね。

偶然入ったお店で癒しの時間。

珈琲の香りと優しいメロディー。

想像しただけで癒してもらえるわ♪
返信する
良い感じでした。 (ゆう)
2006-10-24 20:29:29
商業の街であるけど港町でもあり

観光地でもあるんだけどチョッと

寒くて店に入ったら居心地良くて。



元気がもらえるよ。

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