今年一年の中で大きな出来事を挙げれば
3月に起こった震災です
すぐそばにいる人との関係
すぐそばから少し離れた人との関係
更に離れた人との関係
人との関係を改めて考えるきっかけとなった出来事でした。
「被災地に物資を送りたいので」と企業の要請に乗って一ヶ月
『今時分がするべき事』は明確になっていたから単にそれをして
来たまでではありますが裏腹にただの一度も『疲れた』の一言を
口にしたくなかったので口にしませんでしたが、少しずつ時間の
余裕が出来始めた4月上旬になって初めて時々会う人に明らかに
弱音ですが『疲れた』と言ってました。
今年一年の中で嬉しかった出来事はいくつかありますが
自分が居ると言う事が喜ばれた事を挙げます。
時間の余裕が出来た辺りに会える事が出来て嬉しいと言われた事や
生涯忘れる事が出来ない思い出の場所で過ごした人同志が年齢も性別も
職業も超えて集まり束の間の時間を過ごし再会を期待していると言われた事も
やはり人との関係を考えるきっかけになりました。
多くの言葉や行動を表に出すかよりも
どれだけ出した言葉や態度に嘘が無いかで
人の価値が変わる事ってあるんじゃないのか
って思いました。