6年目の詩 ( す 2010年10月31日 | today すきま風 心に吹いたら これ以上 吹かぬ手当てを すれば良い 同じ時間を過ごした人と離れたら ふっとすきま風が吹いて寂しくなったり 同じ時間を人と過ごしているけれど ふっとすきま風が吹いて孤独に思えたり 身近な時間でもそんな時間を過ごす事って きっと思い返せばあるかと思うんだけど そんな時はどう心にこれ以上隙間風が 吹かない様に考えて手当てをすれば良い
6年目の詩 ( し 2010年10月30日 | today 死を持って 伝う生き方 出来るなら 『生存せよ』と 命に叫ばん 生あるものはいつか死を迎える 死を迎えた時にも、伝える何かはある 死を持って何かを伝える事が出来るなら 死を迎える瞬間まで生存せよと命に叫ぶ いつだってそんな人間でありたい
6年目の詩 ( さ 2010年10月29日 | today 散歩道 一人歩きは 平静に 二人歩きは 平穏に 散歩道を歩いていると通り過ぎたりすれ違う人に遭遇すると 決まって一人でも、二人でも穏やかに時間を過ごしている様に 見受ける事が出来るんですね。 やっぱりこんな時間がもっといろんな所で、 もっとこんな時間が多くなって欲しいなぁって 思ったりもしているんですけどね。
6年目の詩 ( こ 2010年10月28日 | today 恋をして 夢を見る日を 過ごすれば しあわせなる身 日々過ごせたり 「愛」に真心があって「恋」は下心があるのが人の常でも 恋を知って愛を知るのが順序でもあるので 恋をする事は悪い事じゃないと思うんですね。 そんな理屈抜きにしても恋をしたら十分しあわせな 時間を自身で感じて過ごす事が出来るでしょう
6年目の詩 ( け 2010年10月27日 | today 「敬」の字に こめられし意味を 軽すれば 浅かりし人と 認め知るべく 敬愛 敬服 …など、「軽」の次に付ける言葉次第で姿形は変わっても 敬う事には何ら変わりはないものだからこれを軽く考えたりしたら 大した事が無い人だと認め知る事になってしまうんじゃないかな
6年目の詩 ( く 2010年10月26日 | today 苦を知って 人に語るる 時来れば 通過点とて 生き字引なり 短い言葉でも人様に言い切れる事の中に 苦を知ったからこそ言える言葉があったら、 その短い言葉はとても重たく残るから 言った側の人は生きながらにして 偉人になったりするんじゃないかな
6年目の詩 ( き 2010年10月25日 | today 気を持って 生きる時間を 過ごすなら 精進せよと 我に命じて 子供から大人へ 成長して自立して時を過ごしている中に 責任と恥を自覚しながら生きているんだ。 その積み重ねが精進する事なんじゃないかな
6年目の詩 ( か 2010年10月24日 | today 片思い ささやかだって いつの日か 大きく広く なる心 淡いおもいでになった片思いも 苦い思い出になった片思いも 時間が過ぎて振り返ってみたら 微笑ましくもなる思い出になる
6年目の詩 ( お 2010年10月23日 | today 恩返し 恥の自覚と 誠実さ これだけ持てば 出来るかな まだまだ未熟さがあるものだから 負の要素を転換し切れてない そんな自分が居るんです 恩返し…こんなんじゃいつになったら出来るのかな…
6年目の詩 ( え 2010年10月22日 | today 縁結び 見えない糸を 紡ぐには 日頃の心 穏やかに 時別な事をしなくてもいつだって心穏やかにしていたら 縁って自然といろんな人と結ばれていくんじゃないかな