人間

自分が困った時に手を差し伸べられたら嬉しい様に
誰かが困っていたら手を差し伸べる人間でありたい

自分の心が痛んでいる時に誰かに潤されたら
誰かの心が痛んだ時に潤す事が出きる人間でありたい

少なからず人は一人で過ごす時間が在っても
生から死までの間独りきりで居る人はいない

生存している間は人や動物や植物と共存している
だから多くの感情は誰かと共有したり多くの命は
生かされている事にいつか気が付き始めるんです

今年はいろんな形で関わった一部の人と離れて過ごして行く事になったり
初顔合わせから僅か数時間で生きている喜びを感じさせられたり
再会する事がある人には喜ばれたりある人には敬遠されたり
物作りをする生業で人と幾度と無く折り合いを付けたりして
実際楽しい事よりも苦しい事の方が多くても生きて来たんだ

楽しい事よりも苦しい方が多かったのは今年に限らず
今までいろんな形ではあっても同じだったけどね

それでも来年も生きて行きます