みみのお座敷 続編

芸術関連中心に新たに続編を作りました。
出没地=後楽園、高崎、熊谷、

みみちゃんの観劇記録

2014-10-17 23:54:23 | 舞台観劇
1.おはん(94.3.15)<芸術座> おはん:山本陽子   旦那(名前忘れた):橋爪淳   他 大路三千緒、大西結花 など

 高校の友人3人で観にいった。お金を払って見に行くのはこれが初めて。しぶいと思われがちだが夫婦愛とかがよかった記憶がある。山本陽子は着物も似合い、せりふも自然体で綺麗だった。
 


2.火垂るの墓(95.11.3)<東京芸術劇場中ホール>

  寺田清太:城島茂  節子:みかめあんな  響子:畠田理恵  おばさん:小山明子
  
宮崎駿のアニメを舞台化したもの。中学生のときアニメは見たが、ほたるの墓という題だったとは知らず、ドロップの缶、戦争により食べ物なく妹が衰弱して死んでしまうストーリーを見ていくうちに気がついた。
TOKIO城島が出てるという理由でチケットをとったのだが、出演者それぞれが役にぴったり(演技がうまいってことか)で、特に妹役が一番よかった!節子役は東京は2人、大阪公演では2人キャスティング。城島のラジオによれば下は6歳、上は12歳の子だと言う。小学一年と六年ではかなり違うのかなあ。できれば全員で見たかった。
かわいそうな話だが感動したので楽屋で主演の城島さんに握手してもらった。大感激!

http://www.geigeki.jp/


3.源氏物語(96.12.10)
  光源氏:松村雄基  他 今陽子、真行寺君枝、新田恵利

私にとっての初ミュージカル。「♪ねむれ 光の君」と繰り返し歌っていたのが記憶に新しい。松村はブルーの一重もよく似合っていてやさしい歌声で以前ドラマで不良役を演じてた(見てないからよく知らないけど)とは思えない。  終演後に握手してもらった。楽屋外で待っていたら化粧落としかけの松村さんが顔覗かせて… それがまた美しかった。普通のお芝居より音楽ありの方が一層楽しめると思いました。

http://www.nices.or.jp/02guidance/02-1.html


4.深川しぐれ(97.5.31)<帝国劇場>

  
森光子、東山紀之、岡本健一ほか

下町を舞台にした作品で火事、火消しとか出てきたっけなあ。少年隊ファンの友人と行ったんだけど話が少し難しくて。
森さんはオーラが違う。放浪記でないから でんぐり返しはなかったけど(笑)
 終演後、楽屋前に人だかり。岡本さんは車で出てきたり、東山さんは多分カーテンつきの車(見えないように?)に乗ってた と思う。森さんは歩いて出てきたが、「皆さん、今日は本当にありがとうございました」と言ってくださりました。私達の方が お礼を言わなければならない立場なのに、観客に対する心遣いが丁寧で、人間的にも器の大きい方だなと思いました。

5.オズの魔法使い(98.8.3)<新宿コマ劇場>  ドロシー:安達祐実  西の魔女、ガルチ:今陽子  かかし:沖田浩之  ブリキ:花王おさむ  ライオン:渋谷哲平
  オズの大魔王:渡辺文雄  北のいい魔女、Mおばさん:寿ひずる

六年生になる直前、友人家で映画を見せてもらったが映画よりコミカルにしあがっていた。ドロシーがオズの国から帰る(夢からさめる)ときかかとを三回合わせて「どこよりもうちが一番」と唱えながら 客席を飛ぶのは面白かった。いいなあ、空舞ってみたいなあ。小人が沢山出てきて黄色のレンガの道を踊ったりするところは楽しかった。 ガルチ兼悪い魔女の今陽子ははまり役。歌は最高だし自転車で宙をこいでるところとか演技が上手。

http://www.koma-sta.co.jp/

6.オズの魔法使い(99.8.5)

昨年と同じ安達祐実主演。 かかし:黒田アーサー ブリキ:大森うたえもん  あとは昨年と同じ。
沖田浩之のときは声が上ずってテンション高かったがアーサーは落ち着いた感じ。最後の方でオズ魔王がかかしたちに贈り物するシーンで、カカシは大学の卒業証書をもらっていた(昨年もそうだっけ?)そのとき「YOU Have a brain」と読み上げたがここは昨年なかったと思う。ドロシーが帰るとき気球に乗りこみ、飼い犬トトが降りてしまうのは映画でも昨年の演出も同じだったが今回は気球が壊れてしまったという設定になっていた。気球自体は上の方においてあったけど面白いオチですね。

7.オズの魔法つかい(00.8.26)

前日にとったチケット。もう夏の定番にしたい感じの作品。安達以外配役がガラット変わる。
  かかし:井上純一 ブリキ:清水明彦 ライオン:石川禅 グリンダ、Mおば:田中利花 ガルチ、魔女:松本梨香  オズの大魔王:小野ヤスシ

三年(三回)目。やはりフライングと小人のあたりのダンスシーン好きだなあ。昨年の3羽がらすのサンバはなくなっていた。
魔女のソロも間奏が長くなったり客席に「ニコ(家来の猿)知りません?」て問い掛けるのも今年からの演出みたいです。
今陽子さんがすごいいいけど松本さんもセクシーに歌い声の震わせ方もなかなか良かった。メインのオーバーザレインボウは今年から歌いだしが英語になった、途中から日本語。不自然な感じなので統一したほうが良かったです。
 
8.レ・ミゼラブル(01.1.6)<帝国劇場>  ジャンバルジャン:滝田栄  コゼット安達祐実  テナルディエ:徳井優 妻:森公美子       マリウス:石井一孝  エポニーヌ:島田歌穂  ジャベール:川崎麻世

全部が歌(台詞も)で成り立ってるのが新鮮。歌・音楽の部分と芝居(台詞)が分かれてるのもいいけど、私は全部歌になってる方が好きかも。徳井&森の凸凹ぶりも面白くて、森くみこははまり役。リトルコゼットをいじめるのだが森妻だとなぜか憎めないです。徳井は歌も演技も上手ではないが、キャラクターが合っていて、もう一度見たいと思う。島田のソプラノはとても美しく、女性陣ではダントツ。川崎も迫力があり、鳥肌が立った。拍手もこの人が一番大きかったと思う。滝田は温かみがある演技がよかった。鹿賀さんと山口さん版でも見てみたいな。


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