札響のオホーツク公演旅行の最終日、旭川での演奏会を聴きに行きました。
ベートーベンの序曲エグモントと、交響曲第7番。
その間に清水和音のピアノでラフマニノフの2番。
市民文化会館は満員。1500人。
のんきに出かけたので座った席はほとんど最後列。
感想はと申しますと。
座った席の影響もあると思われるのですが、消化不良。ああ、ラフマニノフの2番ってこんなんじゃない。
もしかすると、ピアノがよくないのかもしれません。
低音の響きが全く感じられず、最初の「ジャーン」の和音から、「あれっ」。
音に音が重なって、もうぞくぞくするような感触を期待していたのに、残念。
弦もチェロやコントラバスの響きが今ひとつ。
やっぱりkitaraで聴きたいなあ。
なんて思いながら、朝つけたNHK-FMでラフマニノフの3番をやってました。うっとり。
ともあれ、演奏家の皆様が、この北の地にまで足を運んでくださったことに感謝、感謝。