昨日、大門正克先生(早稲田大)の大学院ゼミで、細谷亨先生著『日本帝国の膨張・崩壊と満蒙開拓団』の合評会が行われ、私も編集者として呼んでいただきました。
大門先生と共に、著者の細谷先生ご自身も参加され、大学院生・助手合わせて5名の方々がご自身たちで書評者を決めて発表し、議論を交わし、さらに著者である細谷先生も交えて議論、最後に大門先生がコメントしてくださるという贅沢な内容でした。
大学院生と助手の皆さんの真摯な勉強姿勢が素晴らしく、また、直接に著者である細谷先生に質問などをぶつけられるという事もあって盛り上がりました。
また、私自身も編集者という立場から、本書も含めた研究書の編集・出版というものについてコメントを求められ、つたないながらも自らの考える歴史書出版のあり方や研究者と編集者の関係などについてお話しさせていただきました。
大学院生の皆さんは、「編集者」というものに初めて会ったという事で、最初はそもそもどういう仕事をする人なのかもよく分からなかったようでしたが、最後にはかなり理解していただいたと思います。
また、私も若手の皆さんに、まさに読者の立場からの鋭い指摘や提言も受けましたので、今後、きちんと考えていかないといけないと思った次第です。
こういう経験は初めてでしたが、とても面白く、私の仕事にとっても有意義でした。
この機会を作っていただいた大門正克先生と、本書著者である細谷亨先生、そして大学院生・助手の皆さんに改めて感謝したいと思います。
有り難うございました。
大門先生と共に、著者の細谷先生ご自身も参加され、大学院生・助手合わせて5名の方々がご自身たちで書評者を決めて発表し、議論を交わし、さらに著者である細谷先生も交えて議論、最後に大門先生がコメントしてくださるという贅沢な内容でした。
大学院生と助手の皆さんの真摯な勉強姿勢が素晴らしく、また、直接に著者である細谷先生に質問などをぶつけられるという事もあって盛り上がりました。
また、私自身も編集者という立場から、本書も含めた研究書の編集・出版というものについてコメントを求められ、つたないながらも自らの考える歴史書出版のあり方や研究者と編集者の関係などについてお話しさせていただきました。
大学院生の皆さんは、「編集者」というものに初めて会ったという事で、最初はそもそもどういう仕事をする人なのかもよく分からなかったようでしたが、最後にはかなり理解していただいたと思います。
また、私も若手の皆さんに、まさに読者の立場からの鋭い指摘や提言も受けましたので、今後、きちんと考えていかないといけないと思った次第です。
こういう経験は初めてでしたが、とても面白く、私の仕事にとっても有意義でした。
この機会を作っていただいた大門正克先生と、本書著者である細谷亨先生、そして大学院生・助手の皆さんに改めて感謝したいと思います。
有り難うございました。