有志舎の来月4月の新刊は、
吉村慎太郎さん(広島大学)著『改訂増補 イラン現代史-従属と抵抗の100年-』(本体2400円+税)
です。
2011年に発刊した初版に新資料に基づく改訂を施し、さらに2001年から2019年に至るイラン政治と国際政治の激動に関する新章を加えた待望の「改訂増補」版です。
19世紀から21世紀の現在まで、欧米列強の度重なる露骨な介入と支配に対して、あるときはそれを受容し、またときにはそれに激しく反発・抵抗してきた、中東の大国・イランの現代史を平易に解説する入門書です。
「核開発」疑惑や「テロ」問題に絡めて、欧米から貼られる「イスラム原理主義国家」というレッテルとは一線を画し、イラン内部の葛藤や苦悩にも光を当て、この国の真の姿と歴史のダイナミズムを描き出します。
アメリカのトランプ政権が、なぜあんなにもイランを敵視するのか、イランの現代史を知れば分かってきます。
一方、日本はイランとは長く友好関係にありますが、これからの日本の決断に市民としてどう関わるのか考えるためにも役に立つ本です。
4月中旬に刊行予定です。
なお、初版のオビ色はライトグリーンでしたが、改訂増補版はスカイブルーになっています。
詳しい内容はこちら。
吉村慎太郎さん(広島大学)著『改訂増補 イラン現代史-従属と抵抗の100年-』(本体2400円+税)
です。
2011年に発刊した初版に新資料に基づく改訂を施し、さらに2001年から2019年に至るイラン政治と国際政治の激動に関する新章を加えた待望の「改訂増補」版です。
19世紀から21世紀の現在まで、欧米列強の度重なる露骨な介入と支配に対して、あるときはそれを受容し、またときにはそれに激しく反発・抵抗してきた、中東の大国・イランの現代史を平易に解説する入門書です。
「核開発」疑惑や「テロ」問題に絡めて、欧米から貼られる「イスラム原理主義国家」というレッテルとは一線を画し、イラン内部の葛藤や苦悩にも光を当て、この国の真の姿と歴史のダイナミズムを描き出します。
アメリカのトランプ政権が、なぜあんなにもイランを敵視するのか、イランの現代史を知れば分かってきます。
一方、日本はイランとは長く友好関係にありますが、これからの日本の決断に市民としてどう関わるのか考えるためにも役に立つ本です。
4月中旬に刊行予定です。
なお、初版のオビ色はライトグリーンでしたが、改訂増補版はスカイブルーになっています。
詳しい内容はこちら。