有志舎の日々

社長の永滝稔が、 日々の仕事や出版・学問などに関して思ったことを好き勝手に 書いていきます。

決算と来年度の出版予定

2017-02-23 11:11:17 | 日記
有志舎の決算月は2月です。
よって、色々と決算関係の事務仕事が増えてます。
まあ、ほとんど税理士の人に任せているのですが、それでも私の方でやらないといけないことも多い。
税理士の話だと、「まあ決算の数字的には去年並みだと思いますね」ということです。まあ、低空飛行とはいえ、現在の高度を維持できたということで良しとしたいと思います。

来年度ですが、前半の刊行予定は以下のように全部決まっていて、もう著者校正から校了までそれぞれ進んでいます。
 3月:水羽信男さん編『アジアから考える』
 4月:なし
 5月:岩田重則さん著『天皇墓の政治民俗史』
 同月か6月:伊藤定良さん著『近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ』
 7月:須田努さん著『三遊亭円朝と民衆世界』
 8月:なし

問題はここから先。
予定は組んでますが、まだ原稿が入ってきません。
詳しくは書けませんが、テーマだけ書くと、
 「戦後東北」関係の本
 『講座 明治維新』の1冊
 「1920年代から70年代のコミュニストと東アジア」の本
 「アジア主義」思想史関係の本2点
 「竹内好」関係の本
 「儒教と近代東アジア」の本
 「フランス革命再考となるアンシアンレジーム研究」の本
 「満蒙開拓団」関係の本
 「吉野作造と関東軍」
といったところです(一部、フライングで内容を公表してしまったものもあります)。
でも、こうして書き出すと結構な点数ですね。

果たして予定通りにいくかどうか(もっとも、助成金をもらって出版するもので、遅れが許されない本もあります)。
頑張って原稿督促しないといけないなあ。

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