てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#326(雨と群青の金沢編)

2019年06月16日 18時31分25秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
「弁当忘れても傘忘れるな」
金沢の格言のように言われているが、オイラはいまだかつてこのようなことを他人から言われたことがありません

たしかに他の地域に比べ多いのかもしれないが、
近年は全国規模で異常酷暑が問題になっているので、かえってちょうど良くなってきたのかもね。

そんな金沢、今日は雨であります

金沢は雨が似合う・・・か、
家にいても暇なので、カミさんと出掛けました。



鈴木大拙館。


その横にある松風閣庭園の飛石もしっとりと。


いつものお気に入りのルートも、


雨だと雰囲気が違います。



まずは金澤神社。


目的はカミさんのあれです・・・


赤が映えます。


そしてゲットー!



兼六園に入ります。
日曜日は県民無料の日なので。


雨の日にもかかわらず多くの観光客がおりました。


やっぱり金沢は雨が似合いますかね。



金沢城も濡れています。


戻るような方向で次の目的の神社へ向かいます。


朝から降ったり、あがったりの繰り返しです。


そして石浦神社。


金沢で一番古い神社。

古墳時代の547年に草創され奈良時代には神仏習合となり石浦山慈光院長谷寺と改めるも江戸時代には石浦神社と改称しています。

おっこれは面白そう。


引いてみた。

中中吉。中途半端・・・

では、結ぶかってなんだこりゃ!


多すぎるわぁ~


で、カミさん目的の御朱印です。


はいゲットぉー!



最後にオイラがどうしても行きたい場所へ


オイラ生まれて初めての成巽閣(せいそんかく)です。


13代藩主前田斉泰が母(眞龍院)のため、1863年兼六園に建てた隠居所で国指定重要文化財です。


これまでも入ろう入ろうと思っていて、
機会がなかった場所です。

入館料は大人700円。
カミさんはもったいな~いと言って入りませんでした。
入口で待機

ならばオイラ一人でレッツGO!
雰囲気がありますね。


歴史を感じる造りです。


人形展が催されています。


よ~く見ると、なんとも愛らしくてかわいいです


襖からチラリと見えるお庭もいい。



二階に上がります。

この成巽閣で一番有名な部屋へ向かいます。


出ました群青の間と群青書見の間です。


ここの天井が凄いのです。


なんとも素晴らしい!


これぞ金沢の色だ。


ちなみに北陸新幹線。

デザイナーの方はこの群青の間の天井より中央ライン色を採用されました。
そしてサイドの細めのラインは、富山高岡の銅の色です。

この群青色をナマで見れただけでも700円の価値はありました。


町に色を指定するとすれば、金沢は群青色(ぐんじょいろ)だと思います。
金沢の色。

金沢市の木は、梅。
金沢市の花は、花菖蒲(他4つ推奨花あり)
というように、
金沢市の色は、やっぱり群青色。
(なんつって
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コメント (2)
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