ノルウェイの森を読んで

夫から　風邪移されちゃったみたい
娘夫婦は大丈夫だったかしら

朝　「医者に行ってこいよ」
夫はそう云って　出かけて行きました


きのう　「お医者さんに行って来たら」って
私が云っても　自分も行かなかったのに・・・

夫ほどひどくない私も行かなかった
一日中寝ていました

今日は何もしないで
ベッドで読書しようと決めました
本棚で目にとまったのが　村上春樹の
ノルウェイの森です




上下巻　今日中に読めると思っていたのですが
途中で眠ってしまって・・・　上巻だけは　読み終わりました

１９年も前に買ったもので　表紙もかなり汚れています
私って　読んだ傍から忘れてしまって
同じ本を又買ってしまうってことが　何度もあるの
ばかみたいでしょう
だから　今回も全く初めて読んだ感じです
もうすぐ２０歳になろうとする秋の出来事を　
思い出しながら書いているという手法です
精神を病んでしまうほど繊細な直子と逞しい緑という女の子
いろんな大学の人が入っている学生寮の同室の（突撃隊と呼んでいた）男のこととか
東大生の永沢さんという人のこととか

だれもが人目見たただけで　永沢さんを特別存在だと思ってしまう永沢さんから
主人公の僕が友人に選ばれた理由を
彼を敬服も関心もしなかったせいとか
成績のよさとかオーラとか男っぷりだとかには
一片の関心も持たなかったからだとか
作者のそういう感覚が　私の気をひきました

大昔の東京での学生生活を思い出してしまいました


下巻読むのどうしようかな～






今朝の庭のお花です






ナツユキカズラ



ユスラウメ



トマトの花　そろそろ終わりでしょうか






ボルドー菊



デイジー　？

風邪大したこと無くて良かった～
夫もだいぶいいようです


またね

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