今日は気温24℃
やはり残暑も彼岸がくると治まるようですね。
。。。
9月に入っても真夏日続きでうんざりしておりましたが
9月16と17日
私の実家のお墓参りがてらGo To Travel 利用で
近場の富士五湖方面へ行ってきました。
2日間曇りがちのお天気でしたが
宿の4階の部屋の窓から
河口湖を挟んで逆さ富士が見られ絶景でした。
秀峰閣・湖月 全室からも露天風呂からも富士山ビュー!
お食事もお部屋食で大満足
宿の庭から続く湖畔に出てみると丁度コスモスが咲いていて
~♪ 淡紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜まりに揺れている ♫~
つい口ずさんでしまいます。
爽やかな秋風になびくコスモス~♪
こんなにじっくりコスモスを眺めたのも久しぶり、心和みます。
さて、宿を後にして
今回楽しみにしていたところは忍野八海
実は私 山梨生まれですがここを知りませんでした。
忍野八海とは山梨県南都留郡忍野村にある湧泉群
富士山の雪解け水が不透水槽という地下溶岩の間で約20年の歳月をかけてろ過され
湧き水となって8か所の泉があるところです。
「忍野八海」の八海という名が気になるところですが
この8つの池はとても神聖なもので
「池」というにはもったいないほど尊いから「海」と付けられ
江戸時代には
富士山に入山する前に身を清めるために訪れる巡礼地だったんですね。
中心になる大きな池
ここも八海と思いきや「忍野八海」とは関係のない人工池の「中池」
八海にもひけをとらないほどの雄大さと美しさ
湧き水の透明度が高く池の奥までよく見えてとっても神秘的~☆
皆さんここに一番集まっている感じです。
それにしても平日とはいえ
観光客が少ないのはコロナの影響でしょうね。
良い時に訪れました!
八つの池の内の「菖蒲池」から
「鏡池」「濁池」「涌池」「銚子池」「お釜池」の六池をまわりました。
菖蒲池
中でもここ ⇓
「湧池」は忍野八海を代表する一番の湧水量を誇る池
1983年には宇宙で雪を作る実験にこの湧き水が使われたそうです。
濁池
みすぼらしい行者が一杯の水を求めたが断られ
池の水が濁ってしまったという伝説があるようです。
桂川
こんな小さな池も
コバルトブルー、豊富な水量が窺えます。
釜から熱湯が沸騰するように湧水するという形状から
お釜池と名つけられたそうです。
まわりの茅葺屋根の古民家も日本の原風景といった感じで
なかなか風情あり
一見の価値ありです。
。
。
。
帰りに立ち寄った 山中湖 花の都公園
百日草の盛りは過ぎていて
サルビア
インパチェンス
ここは花好きの私にはちょっと物足りなかったかな?
まっ!そう贅沢は言えません
コロナ禍の今、一足早い秋の訪れを感じながら
のんびりできただけでも幸せです。
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