みちのく三大桜の旅3日目は青森県弘前公園
弘前公園は、弘前市の中心部にあり
総面積約49万2000平方メートルにも及ぶ公園です。
藩政時代に弘前藩10万石を治めた津軽家代々の居城であった弘前城が基になっています。
明治28年に弘前公園として開放され、昭和27年に史跡に指定されました。
春には桜の名所として「弘前さくらまつり」が開催され
ソメイヨシノや枝垂桜、八重桜など約2600本52品種の桜が咲き誇ることで有名
秋には紅葉、冬には雪灯籠など、四季折々のイベントが開催され、
多くの観光客や地元の人々に愛されています。
弘前城天守
そいいえばこの天守閣、パンフレットの風景と違いました。
ガイドさんによると
長年にわたって天守の重みを支えていたことで石垣の一部が外側にせり出し、
地震で崩れるおそれがあるため
およそ100年ぶりに石垣を解体して積み直す大規模な修復工事が行われ
なんと本丸の内側に70m移動中とのこと
本丸の高台から壮大な津軽富士・岩木山が見えました。
お堀の桜ここのソメイヨシノは未だ2分咲きぐらい?
場所により咲き具合が違います
この辺りは5分かな?
凄いボリュームですが弘前公園の桜は、独特のリンゴの剪定技術を応用しているようです。
津軽三味線を弾いている外人さん!
本丸辺りの枝垂桜
枝垂桜がこんなに沢山あるんですよ
どこ見ても桜桜!
公園西側の南口券売所の近くに水芭蕉が咲いていました。
ここもまたホッとする空間です。
。。。。
写真が順序よく並んでいませんが
笑えるエピソードがあります。
駐車場のバスを降りいざ入場という段階でのこと
ねぶた村通りを抜けた辺りから添乗員さんの後を追っかけているつもりが
気がついたら全然違うグループに紛れ込んでいました。
私たち夫婦とおばさん2人なんと迷子になりました。
こういう混雑したところでは添乗員さんの旗には目印付けてもらいたいですね。
個人旅行なら勝手にぶらぶらできるのにそうもいかず
とにかくわかりやすい場所で一時休憩
やっと添乗員さんと電話が繋がり会えました。
滞在時間から30分のロス、勿体ないことしました。
今改めて地図を見ると
あぁ~この辺りでうろうろしていたんだと分かります。
これもいまとなれば楽しい思い出です。
。。。。。
東北の三大桜巡りはここ弘前公園で最後、見納めとなりました。
満開とはいかなくても
日本一の桜がこれだけ咲いて私たちを迎えてくれたら
もう大満足です。
終わりよければ全てよし!
その後1時間ほどで隣接のねぶた村見学(津軽をまるごと見て、体験できる施設)
ここは必見!
ねぷたの太鼓や津軽三味線の生演奏や
ねぷた絵師のそれぞれの作品の展示を見ました。
いつか実際のねぷた祭りも見てみたいです。
この日のランチは
カフェ・アンジュ
県重要文化財の旧東奥義塾外人教師館の1階にあるカフェでフレンチ
この敷地内には
明治、大正期の弘前市街に存在した建物を10分の1スケールで
再現したミニチュアが展示されていました。