ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

化粧品売り場にて。

2016-03-20 23:00:00 | 日記
百貨店の化粧品売り場にて、知人へのお返しの品を購入した時のこと。

購入したのはそのブランドの化粧ポーチ。

お会計でお金を渡すと、百貨店にありがちな、お姉さんはお金を皿に載せてどこかへ行き
しばらく待っておつりを載せて戻ってきた。

そして、「ありがとうございます」と言われたので当然商品の紙袋を渡してくれるものと思い手を出すと
「いえ、お持ちします」と言って渡してくれようとしない。

お持ちします、といってもその化粧品売り場のコーナーを出るまでのこと。

小さい売り場なので3歩も歩けばもうコーナーの外である。

しかも品物は20cm程度の小さな紙袋。

それを3歩分、店員さんに持たせる意味って一体?

そういう買い物に慣れていらっしゃる方には
それもサービスなのかもしれないが、
そういう方はそもそもその時点で手は出さないだろう。

その店にとっては、売り場のコーナーを出る時に
お客様にお渡しして、お見送りする、みたいなのがマニュアルなのかもしれないが

客が一旦出した手を気まずい思いをして下げさせるのが
果たしてサービスなんだろうか?

そういう店に慣れてないあなたが悪いんでしょ?と言われればそれまでだが、
そこはサラッと渡して、コーナーの出口まで一緒に来て
ありがとうございました、って言ってくれた方が
よっぽどこちらとしては気持ちのよい買い物をした気分になれる。

誰に対しても判で捺したような同じ対応しか出来ないなら
自動販売機で買っても同じこと。

マニュアルはマニュアルとして、
その人それぞれにあった対応をしてこその
サービスだと思うのだが…

ちなみに看護学校では、その人それぞれにあった対応、ということで
「個別性」ということを嫌という程
(というか、ウンザリする程…)言われまくる。

教科書通りの計画を立ててきても
いちいち教官とか指導者に「個別性はどうなの?」とか突っ込まれ
その時は「ハァ…どうでしょうかね?」とか思ったりしてたのだが

こういうのって、実際に働き出して
いろんな人を見てきて初めて実感して
大切さがわかるものだなぁと思ったり、
もっとわかりやすく教えてよ、先生!
と思ったりもする…

私は実習の成績はいつもギリギリだったのだ…
出来が悪いから後で気付くことがたくさんある。
そして今こうしてネタにする(笑)

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2 コメント

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Unknown (hnmk3710)
2016-03-21 11:29:40
あー服屋さんでもよくありますよねぇ。
入り口が遠い場合、店員さんに荷物持たせて、先頭きって歩く自分が何様感がハンパないので、レジできっぱり断ります☆
いちいち断るの面倒くさいし、こういうサービスはやめたらいいのに…って、私も思ってました。
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Re:Unknown (yurijiru-kerokero416)
2016-03-21 17:45:58
そうか!断ればよかったのか!
今さらながら目からウロコでございます(笑)
ホントにあれってサービスか?って思いますよね~。
あと、美容院で帰りにドアを開けてくれて
ずっと見送ってるイケメン(?)美容師さん。
私は美容院行かないので「ふ~ん」と見ているだけですが…
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